プウ子は生まれてからずっと毎晩2時間おきに起きます。
私もそのたびに起こされるので、ここ1年 朝まで熟睡できたことはありません。
ある朝の事。
プウ子がやっぱり夜中に何度も起き、あまり眠れなかったので…
と何気なくマイケルに言うと…
・・・。
「どうせ昼間寝れるやろ…。」
かっちーん。
主婦だって色々あるのに。いつでもグーグー寝れるわけじゃないのに。
そこで私は「今の私の睡眠」を「うどん」に例えてマイケルに説明することにしました。
プウ子が生まれてからの私の睡眠はまさに「こまぎれ状態のうどん」です。
しかもそれを自分では食べれず、プウ子のタイミングで一口ずつ食べさせられているような感じ。(私の睡眠はプウ子次第)
正直食べた気になりません。
ああ。はやく自分の好きなタイミングで刻まれていない長いうどんをズルンとすすりたい。
思い返せば 長女のミー子が赤ちゃんの時もやっぱり毎日睡眠不足でした。
当時は初めての育児ということもあって、いつまでこんな寝不足の日々が続くんだろう…とまるで真っ暗で先の見えない長い長いトンネルに迷い込んだ気持ちになったこともあります。
ゴールの見えない不安はハンパないのです。しかも超眠いし。
しかし今となればもう、そのトンネルは長そうに見えて実はそんなに長くないという事が分かっているので…
別に辛くもないし、誰か代わってくれとも思わないけれど、やっぱり一番身近にいる夫には一言「大変だね」と労ってもらいたいもの。
なのに…
労うどころかこまぎれ睡眠がうらやましいと言い出しました。
ひどい。やっぱりこの人は私がいつもよだれを垂らしながらグーグー昼寝していると思ってるのね。
子供が生まれるとやっぱり子供のペースに合わせた子供中心の生活になります。
睡眠の他にも掃除、洗濯、料理、お風呂にトイレ…
日々の全ての事が母親は自分のペースで思うようには進められなくなります。
あと少しなのにってところで中断させられ、けっきょく中途半端で納得がいかないまま終わってしまう事の繰り返し。
もちろん子供は可愛いけれど、それって意外とストレスになったりするよね。
妻にただ一言 労いの言葉をかけるだけでそんな日々のストレスなんて半減するのに。
【ママ一揆】