ある日ミー子に質問されました。





どんな子供だったか…



私は小さい頃、父親の小指の腹を触る事が大好きでした。

父が家にいる時はいつも・・・







ムニムニ。ムニムニ。

父の肉厚な小指の腹を触りつつ、自分の親指を吸うのが当時の最高の幸せで、立ったままでも眠りにつけるくらいの心地よさだったのです。








しかし、父が仕事に行ってしまうと大好きな小指をムニムニする事が出来ません。

できる事なら一日中ムニムニしていたい。

小さな私は真剣に考えました。







そして思いついたのです。






小指を切っちゃえばいいんじゃね?と。






私はけっこう本気だったのに、軽くあしらわれたのを覚えています。