鶴見緑地 花蓮・桔梗・半夏生・紫陽花など | 自然体でいきましょう

自然体でいきましょう

頑張りすぎない
穏やかな日々

 

6月29日(土)
 
連日の雨の予報
曇ってはいるけど
雨は降らないの?
 
 
どうせ明日は雨だからと
前の晩も夜更かし
朝からゆっくり過ごして
もうお昼過ぎ
 
 
こんな時間からなので
また近くの鶴見緑地に
散歩に行ってきました
 
 
道端に咲く花も
ちょっと夏らしくなってきました
 
 

ワルナスビ ナス科ナス属

花は綺麗ですが

実には毒がありますので食べてはいけません

 
 

ヘクソカズラ アカネ科ヘクソカズラ属

何ちゅう名前やと思いますね

葉などをちぎったりすると臭いにおいを発するので

こんな名前になったそうですが

誰が名付けたの?と思ったら

『万葉集』の中でも『クソカズラ』の名で

歌が詠まれていたそうです

別名:サトメバナ、ヤイトバナ、ウマクワズなど

 

 

オシロイバナ オシロイバナ科オシロイバナ属

生薬として利用されますが

毒性があるので食べてはいけません

 

 

 

 

花博記念公園鶴見緑地

 

『咲くやこの花館』の外周の花は

今はこんな感じです

 

セイヨウニンジンボク シソ科ハマゴウ属

原産国:南ヨーロッパから中央アジア

婦人科系に効能のある薬草 
ハーブとしてお料理にも

 

 

リキアンテス・ラントネッティー

ナス科メジロホオズキ属
原産国:アルゼンチン、パラグアイ

 

 

ピンクエル エスカロニア科エスカロニア属

原産国:南米

 

 

ニオイニンドウ(ハニーサックル)

スイカズラ科スイカズラ属

ハーブとして利用されます

花はサラダやお茶にも

 

 

ムクゲ アオイ科フヨウ属

夏の茶花として好まれ

胃腸に効能のある生薬としても利用されます

韓国の国花

 

 

やっぱり色んな花が咲いてますね

思い付きでふらっと家を出たので

カメラを持って来なかったことを後悔しました

 

 

 

『咲くやこの花館』の前池には

蓮の花が綺麗に咲いていました

水際から少し距離があり

iPhoneで撮ったので拡大に限界が…

 

 

 ハス科ハス属

地下茎は皆様お馴染みのレンコンです

 

 

 
 

 

大池の周りには

目の覚める様な色鮮やかな桔梗が

 

 

キキョウ キキョウ科キキョウ属

秋の七草の一つ

生薬として咳止めや喀痰などの効能があります

 

 

 

 

 

 
 
カワラナデシコ ナデシコ科ナデシコ属
秋の七草の一つ
生薬として利尿作用や消炎の効能があります
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エゾミソハギ ミソハギ科ミソハギ属

ミソハギより大型です

ミソハギと同様に盆花として用いられます

下痢止めの民間薬として使われていたのは

このエゾミソハギなのだそうです

 

 

キバナヒメユリ ユリ科ユリ属

ヒメユリの黄色花です

こちらも生薬に利用されますが

ペットには害があるので食べさせてはいけません

 

 

マツバゼリ セリ科マツバゼリ属

小さい小さいお花が咲いています

 
 

イヌガラシ アブラナ科イヌガラシ属

食用や生薬に利用されます

 

 

ヒメジョオン キク科ムカシヨモギ属

薹(とう)が立つ前の柔らかいものは

花や蕾もお浸しや和え物、天ぷらなどにして

美味しく食べられるそうです

 

 

エノキの実 アサ科エノキ属

花期は4月~5月で

実は秋になると赤く熟して甘くて美味しいそうです

 

 

この日は山のエリアへは行かずに

大池を西に進み

芝生のあるエリアへ

 

 

雨が降りそうで降らない変なお天気で

じめじめと蒸し暑かったのですが

人工の川の小さな滝が涼しい風を運んでくれて

とても心地よかったです

 

 

 

半夏生 ドクダミ科ハンゲショウ属

花期の頃だけ花粉を運ぶ虫を呼ぶために

葉の一部が白くなります

利尿、解毒、解熱に効く生薬として利用されます

 

 

 

 

川沿いにずっと群生が続いていました

 

 

 

 

コムラサキ クマツヅラ科ムラサキシキブ属

寄生性皮膚病に葉の汁を塗ると効くらしいです

 

こちらは白花

 


紫陽花と半夏生のコラボも綺麗でした飛び出すハート

 

 

紫陽花 アジサイ科アジサイ属

紫陽花には毒があるそうです

 

 

 

 

 

ノリウツギ アジサイ科アジサイ属

和紙を作るための糊を採ったことが名前の由来です

 

 

コマユミの実 ニシキギ科ニシキギ属

同じ属性のニシキギとよく似ています

ニシキギに見られる枝のコルク状の翼が

コマユミには出来にくいそうです

生薬として枝葉を黒焼きした粉を湿布すると

刺抜きや打撲などに効き目があるそうです

 

 

クヌギの実 ブナ科コナラ属

ドングリの赤ちゃんが出来ています

樹液は昆虫達の大好物

クヌギの樹皮を乾燥させると

樸樕(ボクソク)という

解毒や打撲などに効く生薬になるそうです

 

 

アーモンドの実も出来ていました

バラ科サクラ属

7月~8月頃の成熟した果実の

果肉と種子の殻を取り除いたものを

ローストして食べます

抗酸化作用、過酸化脂質の生成防止

心臓病や糖尿病の予防、アンチエイジング

食用としては『スイート種』が適していて

『ビター種』には毒性がありますので

どちらかよく分からないのを採って

食べたりしてはいけません

 

 

シロハツ? ベニタケ科ベニタケ属かな?

 

とても大きくてちょっと不気味です

 

 

ビョウヤナギ(ヒペリカム)の実

オトギリソウ科オトギリソウ属

花言葉は「気高さ」「多感」

長い雄蕊をたくさん持つ黄色い花を咲かせます

生薬として消炎、利尿、鎮痛、腎臓結石、婦人病

葉の汁は虫刺されに効能があります

 

 

 

 

 

 

2週間後…

7月13日(土) 

近所を歩いていて見つけました

好きな花なのでちょっと嬉しかったです

 

 

ツユクサ ツユクサ科ツユクサ属

『万葉集』にも登場する在来種
青い色が服に着きやすいので
古くは『ツキクサ』と呼ばれ
染物の下絵付に用いられた他
お浸しや天ぷらなどにして食べることもできます
生薬としては利尿作用、下痢止、解熱、喉の痛み
お風呂に入れて湿疹やかぶれにも効能が

 

 
 
今回も長くなってしまいましたが
植物の用途についても少し調べてみました
いつも山で見ている植物は
美味しそうな実でも毒があるのも多いのですが
今回登場した植物は生薬になるものが多くて
ちょっと興味深かったので載せてみました
(誤食が怖いので迂闊に口にしないで下さいね)
 

 

 

 

仕事やプライベートでバタバタして

ブログがなかなか更新できなくて

少し時期がズレてしまいましたが

私自身の備忘録として綴りました

皆様にも楽しんでいただければ幸いです

 

 

皆様のブログにも訪問が遅れて

コメントもなかなか出来ておりませんが

一つ一つ丁寧に楽しく拝見させていただいてます

今後共よろしくお願い申し上げます

 

 

いよいよ本格的な夏が近づいて参りましたが

皆様もお体を大切にお過ごしくださいカキ氷風鈴

 

 

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最後までご覧くださり

ありがとうございました

 

 

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