4月28日(日)
この日は2歳の孫ちゃんを連れて
お山に行こうかと思っていましたが
予定を変更して
『馬見丘陵公園』に行ってきました
一面に広がる
め~っちゃいいお顔
このお花畑のたんぽぽは在来種で
カンサイタンポポのようです
池をのぞくと
カメ(ミシシッピアカミミガメ)
赤ちゃんカメもいましたよ
ちっちゃ~いね
アメンボもスイスイ~
ニガナ
ツバメシジミ(雌)
あっ!ダンゴムシしゃんおったよ~
シロツメクサにとまっているのは
ホソヒラタアブ(ハナアブ科)
幼虫はアブラムシを食べ
落ち葉の中に足を突っ込んで歩いています
ガサゴソ…ガサゴソ… 音が楽しいね
ヒナギキョウ
そろそろお昼にしようと
ベンチに座ろうと思ったら
キマダラカメムシが
ヤマツツジ
ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)
大きなナンジャモンジャの木の下で
美味しいパンでお昼ご飯です
スイカもあるよ~
お父さんに種を取ってもらって
ナガレ山古墳
国指定史跡として指定されています
5世紀の初めに作られた前方後円墳
埋葬者は不明ですが
一説によると葛城氏の一族との説があり
かつては「お太子山」とも呼ばれていたそうです
孫ちゃんも頑張って登りますよ~
円筒埴輪がズラリと並べられています
この円筒埴輪
古墳東側のくびれ部には二列に配置されていて
墳丘を登る時の通路として区画されていた様です
今のところ全国で唯一の例なのだそうです
↓東側くびれ部
2列の埴輪列で区画された通路状遺構
ニホントカゲ(雄)
この子が雄であると言えるのは
一番分かりやすい特徴が現れているからです
4月~5月の繁殖期に雄だけに現れる『婚姻色』
下顎から首回りにかけて濃いオレンジ色に
変化しているのが『婚姻色』です
そしてこの子は尻尾の形が不自然なので
おそらく以前に尻尾を『自切』したのでしょう
トカゲは敵に襲われると自ら尻尾を切り離します
切り離された尻尾はしばらく動いて
敵の興味をひいてオトリの役割をするので
その隙に逃げることができるのです
トカゲの尻尾が切れてもまた生えるのには
幾つか条件があるみたいです
先ずは『自切』であること
敵に切られた場合は再生しないそうです
『脱離節』のところで尻尾が切り離されます
再生した尻尾の中には骨はもうありませんので
ほとんどのトカゲの『自切』は一回きりだそうです
(種類によって『自切』しないトカゲもいます)
コデマリ
ニセアカシア(ハリエンジュ)
マメ科ハリエンジュ属
『ミモザ』と『アカシア』と
『ニセアカシア』(ハリエンジュ)
日本に入って来た時から
名前が誤認されていてとてもややこしいです
よく歌の歌詞に出てくる『アカシア』や
『アカシア蜂蜜』は『ニセアカシア』
(ハリエンジュ)のことを指しています
黄色い花の『ミモザ』と呼ばれている植物が
本当は『アカシア』という名前の植物です
『ミモザ』は本当は
イギリスでは『オジギソウ』の呼び名なのです
ややこしい事は忘れて
花を愛でましょう
こんなモニュメントもありました
『芽ばえ』
公園のあちらこちらには
ネモフィラのお花畑が広がっていました
ネモフィラの花を見つめる孫ちゃん
本当にお花が好きだね~
こちらのナンジャモンジャの木は
満開で素晴らしかったです
これは何の塔でしょう?
はぁ~
ちょっとつかれてきちゃったよ~
ベビーカーでお茶とお菓子でおやつタイム
最近は歩くのが楽しいのか
ベビーカーに乗るのを嫌がる孫ちゃんですが
さすがにこの時は大人しく乗せられていました
ナナホシテントウ
ハルジオンにとまるベニシジミ
キリ(桐)
木陰の道をしばらく進み
孫ちゃんもすっかり復活
地面に何か落ちているのを見つけて
「これなぁに~?」
「サクランボやね~」
「わぁ~いサクランボ~」
大喜びでたくさん拾っていました
キバナノクリンザクラ(黄花九輪桜)
ネモフィラさんともそろそろお別れです
もう少しするとハナショウブも楽しみです