4月の読書記録 | 遊びにおいでよ、お茶でもどうぞ♪

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わがままを書き散らかしたブログです。役に立つ情報もなく、面白いマンガも描けず、美しい写真も載せていない。こんなブログに「いいね!」やコメントを残してくださる心優しい貴方様に感謝します。コメント承認制はやめました。投稿後すぐに公開されます。2020.11.27

3月の読書記録に続いて、4月の読書記録です。

4月一か月間、すっごくバタバタしておりました。

というか、ほぼほぼ工作に没頭していた日々( ´艸`)

同居一周年記念グッズを手作りしておりました。

と、そんなとき親しくしている読書友の方の「誕生日会」に招待されました。

義母とふたり!!というのは その方の年齢 92歳。

おめでたいので 出来上がっていたくす玉につける「お誕生日おめでとう」垂れ幕作製。

「お誕生日おめでとう」うちわも作成。

で、当日 くす玉をすごく喜んでくださって、しばらく飾っておきたいと言ってくださった。※差し上げた!

急遽我が家用にもう一回くす玉を作製。

連日 夜中作業しておりました。

無事、ぎりっぎり完成 4月29日 祝一周年♪を迎えることができました。 

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3524
ナイス数:386

汚れた手をそこで拭かない (文春文庫 あ 90-2)汚れた手をそこで拭かない (文春文庫 あ 90-2)感想
短編5作。「ただ、運がわるかっただけ」脚立の反対側を使って上がっていれば…あぁ…不運。面白かった!「埋め合わせ」プールの水が抜けていた。明朝のプール教室まで間に合うか。迷案?が駆け巡る。おバカ教師。「忘却」アパートの隣室住人が熱中症で亡くなった。これは罰が当たったんだよ。認知症の妻よ、忘れていて。「お蔵入り」主演俳優の転落死、映画監督は。証言者現る。面白い!「ミモザ」不倫とかストーカーとか。いやな話。「ただ、運が…」と「忘却」が特に良かった。楽しみました。著者:芦沢央(あしざわよう)さんに ハマりました♪
読了日:04月01日 著者:芦沢 央
生きかた日めくり相田みつを365日 にんげんだもの ([実用品])生きかた日めくり相田みつを365日 にんげんだもの ([実用品])感想
2023年4月23日(日)東京国際フォーラム「相田みつを美術館」にて購入。ベッドのヘッドボードに置いて、時折めくっています。今年1月28日に閉館。開館中に行ってて良かった。好きな言葉「しあわせはいつも自分の心がきめる」「いまが最も大事です」「ほんとうのことがいちばんいい」「一生感動 一生青春」「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」「つまずいたっていいじゃないか にんげんだもの」「おかげさん」
読了日:04月04日 著者:相田みつを
雨利終活写真館雨利終活写真館感想
遺影専門の写真館。短編4作。・黒子ハナの祖母の遺言状には長男、次女には相続の内容が書かれていたが、長女であるハナの母には何も書かれていなかった。ただ、その封筒の宛名に母の名前があっただけ。切手が貼られたその訳は。おぉ~!!謎が解けたあと、ハナはこの写真館で働くことに。面白い。遺影に使う写真は、自分で用意しておきたいものです。とりあえずマイナンバーカード申請時に写した写真( ´艸`)。10年使ったら撮り直しですね。
読了日:04月11日 著者:芦沢 央
本からはじまる物語本からはじまる物語感想
18名の作家による短編集。今江祥智「招き猫異譚」長新太さんのサインをブックカバーに?え、本当の話?。恩田陸「飛び出す、絵本」、本多孝好「十一月の約束」、石田衣良「23時のブックストア」、三崎亜記「The Book Day」が特に好きな物語です。
読了日:04月11日 著者:恩田 陸
拝啓、本が売れません拝啓、本が売れません感想
『拝啓、本が売れません』は、「本を売る方法」を探して糞ゆとり作家と痛風へっぽこ編集者が旅をする話だP.174。かつて電撃文庫編集部で担当した発行部数累計6千万突破の三木さん。店頭からベストセラーを生み出す書店員の松本さん。Webコンサルタントの大廣さん。映像プロデューサーの浅野さん。デザイナーの川谷さん。特に装幀を担当する川谷さんの話が興味深かった。私は、書店に行くと平置き本ではパッと目につく装幀で、手に取って見たくなるか素通りするか決まる。棚に並んでいる本は、好きな作家を目指して立ち止まる。読み応え有♪
読了日:04月11日 著者:額賀 澪
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)感想
息子のおすすめ本。第22回の日本ホラー小説大賞受賞作。“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れてはいかん―。田原秀樹の亡き祖父が恐れていたぼぎわん。秀樹の身辺に不可解な現象が起こる。オカルトルポライター野崎と霊能者比嘉真琴が化け物退治に乗った。秀樹がひとり家に居るときかかってきた固定電話の声とスマホにかかってきた声。比嘉真琴の姉の声。怖すぎる状況。秀樹の妻“香奈”と娘"知紗”が乗った新幹線でのアノ場面に戦慄。知紗はどこに行った。もう泣きたいわ!答えたらダメよ。開けたらダメよ。(゚Д゚;)あっちいけー!!
読了日:04月15日 著者:澤村伊智
コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
大事な探し物がある人だけがたどり着ける不思議なコンビニ。そして必ず探していた物が見つけられるという。ハートフルな物語。行ってみたくなる風早の街。駅前商店街のはずれ、赤い鳥居が並んでいるあたり。たそがれ堂にたどり着きたい。シリーズ追いかけます。
読了日:04月15日 著者:村山 早紀
新装版 愛、深き淵より。新装版 愛、深き淵より。感想
体育教師として赴任して2か月足らず、クラブ活動指導中に頚髄損傷。首から下の自由を失う。24歳息子に付き添う母親の心労たるや想像を絶する。富弘さんの絶望の淵から絵筆を口に加えて生み出した作品の数々。いつか富弘美術館に行ってこの目で見てみたい。
読了日:04月21日 著者:星野富弘
刑事何森 逃走の行先刑事何森 逃走の行先感想
デフ・ヴォイスのスピンオフ。刑事何森シリーズ第2弾。何森さん、定年になるのね。荒井みゆきとのコンビ。楽しめました。
読了日:04月23日 著者:丸山 正樹
コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状 (ポプラ文庫ピュアフル)コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
シリーズ2作目。「雪うさぎの旅」「人魚姫」「魔法の振り子」「エンディング~ねここや、ねここ」4作。薫と薫子の話。十年前に薫がホテル風早に預けた荷物のことで手紙が佐藤薫子宛に届いた。誤送だったが、薫子はホテルに事情を説明しに出向いた。荷物の内容は予想できた。魔法の振り子が示す「イエス」泣きそうになった。
読了日:04月25日 著者:村山 早紀
コンビニたそがれ堂 空の童話 (ポプラ文庫ピュアフル)コンビニたそがれ堂 空の童話 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
シリーズ4作目。3作目を読まずに抜けてしまいました。「追いつけない」夢の中で、追いつけないことがあると思いつつ読んだ。「おやゆび姫」私も夢見たなぁ。小さい人。「空の童話」在心堂書店の店員斎藤さんの話。年が明けて、春になる頃に閉店することが決まった在心堂書店。たそがれ堂で一緒にコーヒーを読んでいる斎藤さんと小鳥遊さんと宇宙人のスミス。コンビニ店員が斎藤さんにかけた言葉『ほんとうに大切な願い事は、言葉にしなければならない。そうでないと叶わない願い事もある』良かった。「エンディング~花明かりの夜に」良かった。
読了日:04月25日 著者:村山 早紀
Iの悲劇 (文春文庫 よ 29-3)Iの悲劇 (文春文庫 よ 29-3)感想
無人になって6年が過ぎた集落「蓑石」を再生させるIターンプロジェクト。やってきた移住者達のそれぞれの事情、なかなか興味深く面白かったです。
読了日:04月30日 著者:米澤 穂信

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