エディオンアリ-ナ大阪春場所に行って来ました。

今場所は、最後まで賜杯を争ったのは23歳で幕内2場所目のざんばら髪の大の里、

新入幕で東前頭17枚目の大銀杏(おおいちょう)を結えぬちょんまげ姿の24歳の尊富士、

この2人が15日間、改めて大相撲の面白さ、魅力そして迫力を見せてくれました。

 

 

これからの大相撲の歴史が変わり目にきたような気がします。

1年から2年後には大相撲の景色が変わり、新しい時代に突入する予感を感じました。

 

大相撲春場所は、(新入幕力士の優勝は1914年夏場所の両国以来、110年ぶり)

新入幕で東前頭17枚目の尊富士が13勝2敗で初優勝を果たしました。

 

 

尊富士は14日目に負った右足のけがを押して出場し、豪ノ山を押し制しました。

 

 

尊富士は、特に速さとダイナミックな動き184㌢143㌔身長は高くはないが、体勢を立て直し

次の攻撃へ移る速さ、一つ一つの動きが速いです。

初土俵6場所目だった大の里も土俵を沸かせました。

192㌢183㌔と恵まれた体格と馬力を生かした相撲で新入幕だった先場所に続いて2桁勝利です。

尊富士と大の里に共通するのは自分の相撲を貫く姿勢と小細工をせず、真っ向勝負をすることに

相撲ファンは酔いしれてしまいます。

私の夢は、この2人に将来の横綱とりを期待しています。

 

尊富士が尊敬する(兄)横綱横綱照ノ富士に(お前なら出来る)後押しがあり優勝が出来ました。

本当に嬉しいです。心からおめでとうございます。