新しく模様と説明書きを書いて展示したところ、
皆さん結構見て下さり、作ったかいがあったなあと思います!!
↓これです
一応お隣にもこぎん刺し自体の説明を書いているのですが、
こぎん刺しって何?
秋田のヤツだよね!
刺し子って何??
などの声が多く、
地元青森県と、1部の手芸好きの方には知名度が上がってはいるものの、
まだまだだなあと思いましたので、
こぎん刺しの説明を改めて簡単に書かせていただきます( *¯ ꒳¯*)
〇こぎん刺しとは〇
こぎん刺しは、江戸時代後期より青森県津軽地方に伝わる、
伝統的な刺し子の事です。
刺し子とは、保温や補強の為に
糸で布に刺繍などの幾何学模様を施す事を言います。
津軽こぎん刺し・南部菱刺し・庄内刺し子(山形)
が三大刺し子として有名です。
昔の青森の人は、身分制度により、麻布しか手に入らなく、
当時貴重な綿は一般人は使うことが出来ませんでした。
麻は隙間が空いていて寒いので、青森の寒さをしのぐために農民は、
麻布の野良着に糸を通し隙間を埋め、寒さをしのいでいたそうです。
それが、こぎん刺しの始まりです。
それから、色々な模様が生まれ、伝統になり、
今は野良着から民芸品となり、引き継がれています。
〇こぎん刺しとの出会い〇
私は30年近くずーーっと青森にいました。
こぎん刺しは、私の生活には、いつも身近にあったのですが、
身近にありすぎて、何なのか知りませんでしたが、
偶然みた5分だけの番組で刺し子のかばんが紹介されていて、
その素晴らしさにはっとさせられ、良さに気が付きました。
いつもそばに居たのに、良さに気が付けなかった異性の幼馴染み状態です。
それからはこぎん刺しに魅了され、
本を買い漁り刺しまくり、今に至ります。
loveです✨
名古屋に来て、青森が遠くなってしまって、
ますます良さに気付かされます、
青森の良さ、こぎん刺しの良さに。
もちろん、名古屋も大好きなんで、
そんなこんなで名古屋でこぎん刺しをやっています。
ではまた、こぎん刺しについて書きますね。
↓ランキングに参加していす。よろしければ応援クリックよろしくお願いします^^にほんブログ村
●こぎん刺しアクセサリー harcogui (ハルコギ)●
ハルコギこと 岩咲 晴美
青森県津軽地方に伝わる刺し子 こぎん刺し の技法を用いて、アクセサリーを作っています。防寒や補強を目的として誕生しましたが、糸目の美しさや、温かさを広める為、日々小さいアクセサリーを作り続けています。
★facebookページ
★商品へのお問い合わせ・質問等
気になる商品・素材やサイズ等の質問がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
ハルコギも参加!若手作家達による、こぎん刺しの手芸本です
こぎん刺しのおしゃれ小物: きほんの伝統柄から作る/学研プラス ¥1,404 Amazon.co.jp