今日は国立能登青少年交流の家(能登少)で開催された
「えがおプロジェクト」で、6期絵本専門士の
赤池さんと「どこでもえほん文庫」を行いました。
能登少では地震による断水が続く地域の方に
大浴場を無料開放しており、絵本を準備した会場は
期間中待合室として活用されています。
今回はえほん文庫の他にもホールが遊具のある
遊び場としても開放されたので入浴の方の他、
家族連れで遊びに来られる地元の方も。
入浴は断水が続く志賀町・七尾市の方が多く、
遊びにに来られる方は地元の方が中心。
「子供を連れて遊べる場所がなく、
金沢まで行くには遠いから(能登少に)来た」と
おっしゃる方もいました。
今回は子どもたちとのやり取りしながら
絵本の読みあいを行うスタイル。
家族待ちの子供たちに「ねこいる!」を
読んだときは反応がとてもよかったです。
キボリノコンノさんの写真絵本を紹介したら
「これが木?」「孫と読みたい」と喜ばれました。
短い時間でもあっと驚いて楽しむ力が
絵本にあることに気付かされるひとときでした。
浴場開放はしばらく続くため、もしかしたら
また機会があるかもしれません。機会があったら
次回も楽しい絵本を紹介したいです。