「『優しさ』とか『厳しさ』とかしつけのさじ加減が難しい💦💦💦」
という言葉はよく親御さんから質問されるお話の1つなのですが、そもそも子どもへの接し方には実は大切な『基本』があります✴
私がブログでやっている『相談コーナー』も「一本筋が通っている」と言って頂けるのもその『基本』がいつも揺らいでいないからだと思います🐣✴
なのでちょくちょく書いていましたが、今回は『相談コーナー』でも私が意識して書いているその
『しつけの基本』
をお話してみたいと思います💡
まずそのおおまかな『基本』ですが、簡単です❕それはたった『2つ』✨✨
そのことを意識して子どもに接するだけです💡
まずひとつは、
『愛情』❤
これはほとんどの親御さんたちが持っているものですね👩👨💓
「あなたのことを愛しているよ💓」
という基本的なメッセージがなければ子どもはお話なんか聞いてくれませんよね💦💦💦
保育園でも幼稚園でも親御さんでないなら尚更、子どもに接するときはこの気持ちを持たないといけません🐣💓
ただ、もう1つのものが意識的にもうっかりしている親御さんや先生が多いのです。
それは、
子どもへの『信頼』です✨✨✨
産まれたての何にも出来ない新生児の頃から子どもを見ていた親御さんたち🏡
『この子を私が守っていかないと✨✨✨』
そんな親として決意して気持ちが、
『この子は私がいないと駄目なんだから』
という気持ちにいつしか変わってしまい、
その頃には、
①先回りして子どもを注意してしまうタイプ
②先回りして子どもが出来ることをやってしまうタイプ
になってしまうことがかなり多いのです⚠💡
①先回りして子どもを注意してしまうタイプ
は例えば、
・よその子どもに『○○くん(自分の子ども)が叩いた~』と言われたら自分の子どもに確認せずに注意する親
・子どもが水溜まりを見つけたら「濡れるからいかないよ!」と制止する親
・片付けしていない子にする前に注意する保育士
などなど。
②先回りして子どもが出来ることをやってしまうタイプ
は例えば、
・明日の学校の準備を子どもの代わりに親が全てやってしまう
・子ども同士のトラブルも親が代わりに解決しようとする
・子どもがごはんをこぼしたら子どもの代わりに保育士が全て片付ける
などなど。
これらは別に新生児さんや乳児さんならやってもいいんです。何故ならまだ出来ないことがたくさんあって、言葉もまだ上手に出ないからです💡
でも幼児さんになって段々出来ることが増え、お話も自分で出来るようになって子ども自身の『人格』が形成されても、それがいつの間にか過去の出来事が習慣化されていて、それを引きずってしまう親御さんや先生は多いのです💡
『子どもは皆こうだから』と『自分がやればいいから』といつの間にか目の前の自分の子ども自体にフィルターがかかっている状態。
そうなっていることは不思議と多くありません💡
しかしこれらを決めつけてしまい、親や先生からのフォローを『愛情』だと思って接していると、子ども自身は違和感を感じてきます。
『ぼく本当は自分でしようとしてたのに、どうして先生は先に言ってくるんだろう』
『ぼくはもう自分でできるのに、なんでお母さんは先にやっちゃうんだろう』
と心の中では自分の『意思』や『人格』を知らず知らず『否定』されているように感じてしまうのです❌❌❌
子どもは可能性の塊です。今はしようとしなくても長~~~い目で見たら開花することもある💠💡
例えば私ですが、今はインスタグラムでインテリアアカウントを持っている私ですが、昔は片付けが出来ない『THE家事の出来ない女』でした(笑)フハハー⚡
料理したこともないし、洗濯物も自分でしないししまわない。自分の部屋の掃除も、部屋机の上はごちゃごちゃで、ゴミ箱からゴミが溢れ、服もどんどん買い、タンスから溢れ出したら捨てるようなまさに汚部屋(笑)💧
そんな私が段々と片付けが出来るように花開いたのは、なんと旦那さんと結婚してからです💒
自分でもびっくりするくらい家事・掃除が楽しくやるようになりました🏡🎵
そんなことがあり、そこまで変わった自分にどうしてなんだろう~と考えたら、それは、
『自分の母親が私がやる前に全部家事をやってくれてたから』でした(笑)✨✨✨
床の掃除もゴミ捨ても整理整頓もぜ~んぶ自分がやろうと思う前に、昔から家事が完璧な母親が全部やってくれていた✴
そんな母親のそんな声掛けとともにいつの間にか私は、
『自分は掃除片付けの出来ない女』
というレッテルを貼ってしまっていたんです⚠
今では母親から家事も料理も誉めてもらっていて、ますます専業主婦が楽しくなっています💠👩🎶
そんな私のように、お母さん・お父さん・先生が良かれとしてしてあげていることがいずれは、
『あなたを人として信頼はしていませんよ』
という子どもへのレッテルやメッセージになってしまうのです💦💦💦
だからと言って完全に『放任』することはまた違います。これもある意味子どものことを『無視』していることで『人格』を否定することです💡
じゃあ、どうしたらいいの❔という話になると思いますが、例えばさっきの例なら
よその子どもに『○○くん(自分の子ども)が叩いた~』と言われたら、
親や先生の『愛情』『信頼』が薄い場合は、
→「なんで叩いたの!?」子どもに理由も聞かずに叱ってしまう💢
『愛情』だけが強い場合は、
→「○○がそんなことするわけない」と決めつけ、同じく子どもに話を聞かなくなる
『愛情』『信頼』がどちらも強いと、
→「そっか。じゃああの子にも何か叩く理由があったのかもしれない。話を聞いてみよう」
と、子どものしたことを受け止め、子どもの訳や話を聞いてみようとする💡
という、子ども自身のことを親や先生の『所有物』として考えず、
『立派な人格を持っている別の人間』
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