11月18日(日):『くるみ割り人形』
午後3:00~フェスティバルホール
★主なキャスト
クララ:森下洋子
王子:清水哲太郎

シュタールバウム:桜井博康
シュタールバウム夫人:吉田昭子
老シュタールバウム:箕輪初夫
老シュタールバウム夫人:大胡しづ子

ドロッセルマイヤー判事:鄭 一鳴
フリッツ:久保阿紀

コロンビーヌ:鎌田真理子
ハレルキン:鈴木正彦
カピタン:石井瑠威

雪の女王:佐藤明美
雪の王:石井瑠威

雪のソリスト:
藤原夕子、鎌田美香、入沢みちる
熊野文香、鎌田真理子、川上瞳

水のソリスト:
塩沢美香、山川晶子、平元久美、久保阿紀、藤原夕子

スペイン:
辰村聡美、鎌田真理子、川上瞳、鈴木正彦、石井瑠威

アラブ:
小菅紀子、鄭 一鳴

中国:
鎌田美香、入沢みちる、熊野文香、山中裕紀子、鈴木正彦

トレパック:
中村千絵、藤原夕子、鈴木彩
成田雄四郎、会田隼人、刑部星矢

あし笛:
山川晶子、平元久美、久保阿紀
石井瑠威、橋本達八、垰田慎太郎

花のワルツ:
倉田浩子、鈴木正彦

11月も半ばになり、街でもツリーをみかけるようになりました。
『くるみ』の季節・・・ですね。^^

パーティの準備の整ったシュタールバウム家の居間から、お客様を迎えるために外に出た、森下さん@クララの寒そうな様子が、一際、実感できるようになりました。
寒い中、やってくるお客様は皆、まず、クララ達の歓迎に温まっているようで、みている私も、嬉しい気持ちになり、そして舞台に惹き込まれていきます。^^

森下さんは、演出どおり(?!)明るく、純粋で感受性が強い・・・それでいてみんなに気配りができる少女をイキイキと踊られていました。
誰よりも緻密な計算をしているはずなのに、その後がみえない・・・自然体にみえる演じぶりにあらためて感心しました。
『出会いのパ・ド・ドゥ』では、長い手足を存分に生かした、のびやかなアラベスクをはじめ、森下さんならではの大きな空間使いが印象的でした。^^

清水さんは、ベストではなかったかも? と思うのですが、それでもというか、その分というか、しっかりノーブルで、いつもと違う何気ない仕草や魅せ方に『はっ』とすることも多かったです。
グラン・パ・ド・ドゥ、マネージュの最後も、『これ以上ない』くらい圧倒的なポーズでキメることが多いと思いますが、今日は、何気にソフトなまとめ方。でもとても自然に王子らしく、絵になっていました。

ソリストは、佐藤さんの華やかな『雪の女王』、倉田さんのたおやかな『花のワルツ』、パワーとスピードがフリッツにぴったりな久保さん・・と、あげはじめればきりがない(?!)充実ぶりですが、コールドも、本当によく揃っていますね。
雪の国や水の国、そしてお菓子の国の『花のワルツ』などは、いわずもがなですが、クララとフリッツを中心に、女の子と男の子たちが『行進曲』で踊る場面や、『くるみ割り人形』軍vs『ねずみの大王』軍の兵隊さんやねずみさんも、とても端正に揃っていて印象的でした。

その『くるみ割り人形』vs『ねずみの大王』の戦いですが、バレエを超えそうなくらい(?!)かなりハードになっていて、驚きました。
私的には、『くるみ割り人形』の劣勢ぶり(床に何度も倒れたりとか、木馬の上で大きく反ったりとか・・・)に、目ッ茶、はらはらしてしまったりも ^^;;
クララの迫真のアシストにも注目です。

これからご覧になるみなさま、楽しまれますように!!