漫画の話しまーす。
興味ない人ごめんなさいね。
子どもの頃から漫画本が大好きで
少女漫画を筆頭に今でも読んでいます。
少年漫画も何作品かは読んでるかな。
性格的に
「好きな作品を何度も読む」派なので
幅広く読んでるとは言えません。
流行りや新作に詳しくないですし。
読むのも早くないですし。
苦手なジャンルも割とありますし。
(ホラーやグロテスクは怖くて読めない)
※だから「鬼滅の刃」読んだ事ない。
「進撃の巨人」も読んでません。
あれだけ話題沸騰でしたのに。
怖いんだもーん。
ゆっくりじっくり熟読するのが好きです。
結婚する時も
実家からMy本棚を運んできて
漫画や小説をみっちり詰め込んでました。
「ある意味花嫁道具だねぇ」
旦那君にしみじみ言われましたわ。
単純計算で
500冊くらい入る本棚でしたのでね。
かなり大きいですわね。
主に漫画と文学小説で埋まってました。
小さい本棚も別室にありました。
全部で何冊持ってるかは把握してません。
文学小説だけで200冊弱かな。
漫画以外にも
画集や風景写真集も多々ありまする。
本が好きなんですね。
そんな私。
ここ何年か考えている事がありました。
それは欲しい漫画のデジタル化。
いわゆる「電子書籍」
よく聞く言葉かと思いますが
なかなか馴染みのない言葉でもあるかと。
スマホやパソコンを持っていれば
気軽に取り入れられまする。
私より遥かに漫画好きで
尚且つデジタルに強い旦那君は
かれこれ10年ほど前から
既に電子書籍を取り入れています。
紙の漫画、ほとんど持っていないです。
買ってもいないかな。
たまに買っていると驚きます。
旦那君とは真逆で
私は完全にアナログ人間です。
デジタルに滅法弱い。
かろうじてスマホは持っているけれど
旦那君ありきで使っている始末。
自分のパソコンは持っていません。
旦那君のパソコンを使おうとも思わない。
そんな私が電子書籍を検討した理由。
本棚の劣化です。
13年前の震災やら度重なる大きい地震で
本棚にガタが出てきたのです。
いつ倒壊してもおかしくない。
このままだと危険なんだよなー。
かといって新しい本棚探すのもなー。
よし、ここらでデジタル化すんべ。
(あっさり)
スマホに取り入れてもいいのですが
容量を考えると現実的ではない。
アメブロもスマホでやってますしね。
他のアプリも入っているから
電子書籍取り入れる余裕がないのです。
かといってパソコン買うのもハードル高い。
そんな私に勧められたのが
タブレットでした。
旦那君に相談して
電器屋さんの店員ばりに説明してもらって
あれこれ機種をどうするか迷って
遂に先月。
「A■zonで安売りしてるけど、買う?」
「うーん。買う!」
3秒だけ迷って購入決定しました。
買ったのはこんなの↓↓
9インチだったかなー。
スマホをでっかくしたくらいですかね。
カバーの色は紺色です。
青系がいいかなって適当に選んだ色ですが
「スワローズの球団カラーみたいだね」
旦那君に言われて嬉しかったです。
ビバ適当。
開くとこんな感じ↓↓
裏面も見ます?↓↓
カメラ機能も付いております。
ゲームもできるしYouTubeも見れます。
ほんとにもう
でっかくしたスマホですね。
でも私の目的は
あくまで「電子書籍」なので
他のツールは一切使う予定ないのです。
使いたきゃスマホあるし。
「このタブレットなら容量気にせず好きな本取り込めるよ〜。好きに探してね」
旦那君に言われたので、わくわくわく。
友人で、
私と同じく本好きの子がいて
彼女にもタブレットの件を話したら
「ようこそこちらの世界へ!」
ひと足早く電子書籍取り入れてた彼女に
大歓迎されました。
お薦めのアプリを色々教えてもらって
注意点も色々教えてもらって
とてもとても参考になりました。
友りん、その節は本当にありがとう。
頼りにしてるね。
また教えて欲しいな。
とりあえず欲しい漫画を取り入れようと
最初に探した作品は
高橋留美子さん作の漫画
「らんま½」
(読み方:らんま、にぶんのいち)
でした。全38巻。
少年漫画です。
高橋留美子さんの漫画というと
出す作品がことごとくアニメ化していて
しかもどれも大人気だから
好きな作品は人それぞれかと思います。
「うる星やつら」
「らんま½」
「犬夜叉」
「境界のRINNE」他いろいろ。
漫画家さんといいますと
ひとつの作品でもアニメ化して当たれば
大出世です。
大したもんです。
それだけヒット作出すのって大変なんです。
それを何作品もアニメ化してますのでね。
すんごい漫画家さんなんです。
高橋留美子さん。
私が子どもの頃は
「らんま½」が連載されていて
コミックスも全巻集めて読んでいました。
ざっくり内容を説明しますと
天道道場の末娘・あかねちゃんと
無差別格闘・早乙女流2代目の乱馬くんは
親同士が(勝手に)決めた許嫁同士です。
許嫁……「いいなずけ」ね。婚約者。
2人とも16歳の高校生です。
天道あかね(てんどう・あかね)ちゃんは
道場の娘ゆえ武道に長けてます。
強いけど根は優しいです。
笑うとかわいいし。(乱馬談。読者も同感)
でもよく乱馬くんをぶっ飛ばしてます。
早乙女乱馬(さおとめ・らんま)くんは
格闘がむっちゃくちゃ強い。
拳法が元にあるから動きがしなやか。
でも中国での武者修行が原因で
水をかぶると女の体になってしまいます。
お湯をかぶると男に戻ります。
女体化した乱馬ちゃんはべっぴんさんです。
乱馬くん、お母さん似なのねぇ。
性格は男の子のまんまなので
女体化しても男言葉でやんちゃです。
女体化するとちゃんと身長が縮むのよな。
その設定もまた良き。
そんな乱馬くんとあかねちゃん。
2人とも強気で意地っ張りなので
毎日仲良くケンカしてます。
(トムとジェリーみたいな言い方すなよ)
でも本音はお互い大好きなんですね。
2人を取り巻くいろんな人たちが
格闘込み込みでドタバタ繰り広げるお話。
「格闘コメディ漫画」です。
高橋留美子さんの漫画は
絵がとっても可愛らしくて
コメディな部分も楽しくて好きなんです。
少年漫画というと
格闘シーンや喧嘩シーンがよく出ます。
鉄板の流れです。
でも私
そうゆう過激なシーンが結構苦手でして。
暴力シーンを直視できなくてねぇ。
薄目で見るか二度と見ないのですが。
「らんま½」の格闘シーンは
絵が綺麗で見惚れます。
何度読んでも魅せ方がカッコイイ。
架空の中国も話に織り込まれているから
様々なチャイナ服が出てきて可愛らしいの。
…………つい熱弁してしまった。
そんな愛読漫画「らんま½」ですが。
実はハタチ位の頃に全巻手放しましたのよ。
随分思い切ったわねぇ私。
理由は他の漫画が増えたから。
基本的に
「本棚から溢れた分の漫画は手放す」
と決めていました。
じゃないと収拾つかなくなるから。
本棚の容量は限界あるもの。
当時は他の連載漫画にもハマっていて
(もちろん少女漫画中心に)
本棚は常に満員御礼状態でした。
「らんま½」全38巻ってかなりの量。
これを手放したら結構本棚に空きが出るな。
でも手放すには惜しい作品よなー。
時々読みたいもんなー。
散々悩んだ私が下した決断は
「今手放して、文庫化したら全巻揃えよう」
でした。
有名な漫画作品ですと
単行本コミックスが文庫化されます。
文庫化すると本棚スペースが凝縮されます。
これだけ有名な「らんま½」です。
近い将来には文庫化されるじゃろうて。
未来に希望を託した私は
潔く「らんま½」全巻を手放したんでした。
あれから早20数年。
らんまさん、
一向に文庫化されない。
文庫化される気配が微塵もない。
待てど暮らせど文庫化される話が出ない。
「ぢょっどま゙っでよ゙ぉぉ〜〜〜」
あたすの未来予想図が粉々に砕け散った。
文庫化を期待して
泣く泣く全巻手放した私の苦悩は?!
有名作品でも文庫化されない事、
たまーにありますのよ。
ましゃかの「らんま½」もだったとわ。
くっ、くーやーしーいィーーー
と、ゆー訳で。
タブレット購入による電子漫画で
20数年ぶりに「らんま½」を入手しました。
手放して以来
本っ当〜に全く読んでなかったの。
いざ読もうと思えば
「漫画喫茶」なり「漫画レンタル」で
借りて読む事もできたのですが、
私は1度も借りませんでした。
全巻38冊だものな。
読み切れねぇわと思って諦めてました。
ドキドキワクワクでらんまさんを再読。
もんのすごぉぉーーっっく面白かったです。
やっっと読めたぁぁぁぁーーーー!!
何?!この感動の再会。
全38巻あますことなく面白かったですっ!
再読する前、実は少し不安でしたの。
子どもの頃愛読していた漫画を
大人になってから改めて読み返すと
「あれっ?」
思ったより感動薄れてしまう事があります。
歳を重ねて人生経験が増えるから
致し方ないんでしょうけどね。
内心淋しくもありましてね。
でも、あかねちゃんと乱馬くんのお話は
感動が薄れる事なく最後まで楽しめました。
良かった。
この作品が色褪せてなくて良かった。
再び愛読できて本当に良かった。
2巻の格闘シーン、お気に入りなんです。
笑っちゃうんですけど。
13巻は読んでてつらかったなー。
笑っちゃうんですけど。
26巻はちょっぴり切なかったなー。
笑っちゃうんですけど。
最終巻
命懸けで乱馬くんを助けたあかねちゃんに
泣きながら声かける乱馬くんの姿
つられて私も泣いてしまった。
コメディなんでね。
基本は笑いが散りばめられてますけども。
真面目な話はバシッと締めますの。
日頃は何かと悪態つくけど
いざという時は守ってくれる乱馬くん。
ここぞという場面では
誰よりも可愛くなるあかねちゃん。
そんな2人が可愛らしくて愛おしいわ。
…………あかん。気づくと熱弁してしまう。
時を戻そう。
じゃなくて話の筋を戻そう。
「念願の電子書籍」の話をするはずが
「20数年ぶりの乱馬くん」になってもうた。
どんだけ好きなのよね。
他にもいくつか漫画を購入しました。
タブレットに入ってます。
でもまだあんまり読んでない……。
「らんま½」ばっかり延々と読んでる。
どっか壊れたんか私。
そんな私を見た旦那君は
「晴日ちゃーん」
「んー」
「他の漫画も読まないー?」
「んー」
「アレとかコレとか買うよー?」
「んー」
「お〜い、聞いとるかー」
「んー」
「そこのぐでぐでウシ九郎ー」
「んー」
「だみだこりゃ」
しばらく放置しましたとさ。
「何度読んでも読み飽きない」
これを俗に
「スルメ漫画」
と言います。
「噛めば噛むほど味が出る」ってやつね。
今の私はスルメ漫画というよか
「かっぱえびせん漫画」
ですかねぇ。
やめられないとまらない〜♪
あぁぁぁ誰か止めてぇぇぇぇーーー
助けてCalbeeさぁぁ〜ん〜〜
失われた20数年は長過ぎたですね。
これがホントの
「たまらんま〜〜〜♪」
はい。くだらない。
タブレットにステッカー貼ってみたの図
大好きなツバメさんと
大好きなウシさん。
これで「晴日の物」ってわかるかなと。
タブレットそのものに関するお話は
また別の機会にしようと思います。
とりあえず落ち着け私。
らんま熱が下がったら改めて話そう……。
今言える事は
「タブレット、寝室に持ち込み禁止」
これに限ります。
じゃないと絶っっっ対夜更かしするから。
アナログ人間晴日が
ちょっとだけデジタル化したお話でした。
最後までお付き合いくださいまして
ありがとうございました。
◆お友達さんへ◆
お返事今少しお待ちくださいませね。
怒らせちゃって申し訳ないですー