たわごとです。
限りなくボヤキに近いたわごとです。
暮らしの中でのひとコマです。
◆あたすの天敵◆
日々の生活の中で、お天気とは切っても切れないお付き合いでございます。
晴天
曇天
雨天
降雪
いろんな天気がございますが、
私が大っ嫌いな天気は
風のある日です。
強風であればあるほど嫌悪が増します。
どの季節も平等に大っ嫌いです。
私が住んでいる東北地方某所は
車で40分程走らせると山の麓に着きます。
この山から吹き降ろす風が
すこぶる強烈でして。
まさに「山おろし」です。
六甲おろしもひるむくらい風強しです。
六甲山、行ったことないけど。←オイ
阪神ファンでもないけど。←コラ
……適当言いましたすんません。
ベランダに布団を干そうものなら
「布団がふっとんだ!!」
意図せずしてダジャレが飛び出します。
しっかり留めていても飛ばされます。
風が猛烈に強い日、
自宅にいる時はまだ良いのです。
「朝起きてお屋根がなかったらどうすんべ」
「オズの国に行ってしまうべか」
「洗濯物、外に干すのやめるべさ〜」
心配事はせいぜいこの程度ですもの。
これがお外に出るとなるとね。
「髪をセットした意味、ねぇぇーーっ」
寒いどころじゃない。
玄関開けた瞬間から闘いのゴングが鳴る。
「カーーン!」
あの、私が負けでいいから手加減してけろ。
雨雪が加わると最悪です。
台風と何が違うのさ。
せめて降るか吹くかに統一して欲すぃ。
風速と降水のコラボは固く辞めて頂きたい。
春一番も木枯らし一号も
私にとってはただの「強めの風」です。
私が自転車乗ると、
9割の確率で向かい風なのは何故でせう。
どの方向むいても向かい風なのよ。
右左折したのにまだ向かい風なのよ。
風向き「晴日さん」なのか?
冬はマフラーしておるのですが
風で邪魔される事もしょっちゅうです。
こんな感じ↓↓
悪意あるよねー、こんなん。
髪の毛は当然ボッサ・ボサボサです。
自然の猛威ってこれだから困る。
そのクセ蒸し暑い真夏は無風でやんの。
喧嘩売ってんのか?
タダ同然でも誰が買うもんかそんな喧嘩。
◆何があった?◆
私の職場に
巨人ファンのアラサー男子君がおります。
(巨人とは、プロ野球の球団の事です)
2番目に好きな球団は阪神だそうな。
ちなみに私はヤクルトスワローズファン。
両者とも東北住まいですが何か。
(東北楽天イーグルスの立場は………)
お互い野球好きですが
仕事している場所が違うので
おしゃべりする機会はほとんどないです。
ただ、すれ違った時なんかに
ほんのひと言ふた言交わす仲です。
内容はほぼほぼ野球の事です。
オフシーズンでさえ野球の話してました。
あんたら、どんだけ。
去年のシーズン終盤辺りからでしょうか。
彼の話す内容に違和感がありました。
「来週甲子園に行って阪神戦見て来るよ」
「いやぁ、阪神優勝しちゃったねぇ」
「昨日、ジャンクSPORTS(TV番組)見た?」
↑阪神の選手が出ていた
「オープン戦、阪神負け過ぎだぁ〜」
おぅおぅ、ちょっと待ちなっせ。
阪神タイガースの話ばっかじゃないのよ。
巨人の話が一向に出てこないわよ。
なんなら、なかった事になっとるのか?
気になったので、先日訊いてみた。
「最近、巨人の話してなくね?」
「あぁ。なんかね〜、もういいんだ」
遠い目をしてました。
それは彼女にフラれた時と同じ顔だぞ。
巨人ファンの彼の身に何があったのでしょ。
2年連続リーグ4位がショックでしたか?
監督交代がご不満ですか?
勝てないのがそんなに許せんですか?
まぁ、どの球団が好きでもいいですけど。
野球見るの楽しんでね。
今シーズン、
巨人が連勝するようになったら
東京ドームへ行くようになるのかしら。
……それはそれで、
ヤクルトスワローズファンとしては
その連勝を全力で阻止してやるけどよ。
覚悟してろよ。
◆誰のライヴよ◆
少し前の話ですが
レ・フレールのライヴに行きました。
レ・フレールとは
ピアノ1台を2人で連弾している
兄弟デュオです。
(クラシックではありません)
全曲自作自演のピアニストです。
私が大好きな音楽家さん兄弟です。
会場にたどり着いて
入場開始になるまでの時間、
入口前でズラリと2列に並んでいました。
私と旦那君の後ろには
妙齢の女性2人組がいらしたのですが。
このお姉様コンビがですね
ずーーーーーっっっと
某男性アイドル事務所の話をしておった。
はい。
今は会社名が変わっておりますけど
「旧●ャニー●事務所」
の話です。
別にいいのよ。いいんだけどよ。
それ、今ここでする話かね?
レ・フレール見に来たんじゃないの?
真後ろにいるから嫌でも会話が耳に入る。
「私ね、堂本つよ●君は
いい歳の取り方をしていると思うの」
知らねぇよ。
どうでもえぇよ。
レ・フレールの話しとくれよ。
堂本氏が素晴らしいのは周知の事実だし
その発言は何目線なの??
「私が今並んでるの、
レ・フレールのライヴ会場だよね?!」
思わず隣の旦那君に確認したさ。
小声で。
旦那君は笑いをこらえながら頷いてくれた。
旦那君にも会話が筒抜けだったらしい。
当たり前ですが
デコった名前入りうちわを持ってる人も
カラフルなペンライト持ってる人も
見渡す限りおらんかったです。
当たり前ですが
正真正銘レ・フレールのライヴでした。
とても楽しくて感動しました。
あの時の妙齢お姉様コンビ
ライヴ楽しんでくれたかなぁ。
あの時振り向いて顔見れば良かったかな。
以上、取るに足らない小話でした。
最後までお付き合いくださいまして
ありがとうございました。
※追記※
『妙齢』という言葉、
意味を勘違いした表現となっております。