6月です。

またの呼び名で水無月です。

「今頃言う事か?もうすぐ7月だんべ」

ですよネ。


6月と言えば〜


衣替え。

東北地方の梅雨入り。

紫陽花(アジサイ)が見頃。

タチアオイの花が咲き始める頃。

サクランボの収穫最盛期。

梅の実が店頭に並び始める頃。

夏至。

プロ野球セ・パ交流戦。

ヤクルトがリーグ1位か最下位か。(コラ)


こんなところでしょうか。



個人的な事を申しますと


6月は私の生まれ月でもあります。

梅雨生まれです。

誕生日は下旬頃です。

注:今日ではありません。



ハピバースデーなんでしょうけども。



私にとって6月は

「ガン宣告をされた月」でもあります。



40歳になる2日前でした。



「子宮頸がん、って知ってる?」


医大のカンファレンス室で

主治医先生に言われた言葉です。


この瞬間、今でもナマナマと思い出せる。



詳しくはこちら↓↓



※晴日さんのブログは長いです。

※再読されますならばご注意願います。

※自分の記録用に貼り付けました。



きっと、一生忘れないんだろうな。



お恥ずかしい話ですが、

主治医先生からガン宣告される瞬間まで

自分がガンかもしれないという思いは


ほん〜〜の少ししかなかった私です。


能天気もはなはだしいですね。


でも、

カンファレンス室にいたメンバーの中で

主治医先生はもちのろん、

私以外の人物全員が


「晴日さんは子宮頸がん」


という事を既に知っていました。



知らぬは本人ばかりなり。



私がおニブ(愚鈍)だったのもありますが

主治医先生や看護師さんを始め

私を取り巻く当時のみなさんが

徹底して黙ってくれていたのです。

カンファレンスの時まで。



1番身近な旦那君や母親ですらも。



最初に医大で診察受けてから告知まで

丸1日以上の時間が空いていました。

にもかかわらず、です。



「主治医先生が晴日さんに直接説明する」



この瞬間まで、

誰も私に病名を感じさせませんでした。

不安という物を微塵も与えませんでした。



それだけ

「ガン宣告で与える患者のショック」

を、おもんぱかってくれたのですかね。



たかがステージ1。(2寄りだけど)

されどステージ1。(2寄りだけど)



手術や放射線治療を終えて

排尿障害を乗り越えて

経過観察になって、

後々になってから改めて

告知までの道のりを思うと


「いろんな人に守られていたんだな」


強く実感するのです。



本来なら

最初の診察の時点で

「子宮の入口に腫瘍がありますね」

と言われても

なんら不思議ではありません。


初期(ステージ1)なら尚更。



でも、診察をした主治医先生は

その場では何もおっしゃらなかったです。

適切な処置をしただけです。


診察終わって病室に戻ってからも

再会した旦那君の態度は普段通りでした。



ガン宣告された前後の話は

過去のブログで述べた通りです。



私にとって6月とは

「お誕生日」と

「ガン宣告」がセットです。



どんなバリューセットなんすか。


もれなく梅雨も付いてくるしよ〜。


お得感、どこよ?




でもね。

そんな「私にとっての6月」が

去年、上書きされました。


それは

「お誕生日」

「ガン宣告」

そして


「ブログを開始」が追加です。



ハッピーセットになりました〜〜。


ひゃほーー。



マイペースながらも

1年間続けてこれた自分を

ちょっとだけ誉めてつかわすわ。


再発・転移していない事にも感謝。


地元の某所にて

紫陽花見に行きました



そして、

決して人付き合いが円滑とは言えない

口下手人間の私が


ブログを通して

コメントを通して

いろんな方々と関われている事に


底抜けに感謝しております。



何者でもない

特別な経験値がある訳でもない

大した文章表現がある訳でもない

ただの一般ピ〜ポ〜である私のブログに

関心を向けて

ブログを読んで下さった方々に


心の底からありがとうございます。



子宮頸がんの経過観察、

引き続き頑張ります。


ブログ更新、

引き続きゆる〜く頑張ります。


東京ヤクルトスワローズの応援、

引き続きゆる〜く……………………もとい。

引き続き前を向いて頑張ります。




私の事を知ってくれた方の毎日に

笑顔がありますように。


またどこかでお邪魔します〜。




あっ。

「たいぞーほーしん」(帯状疱疹)ですが、

経過は良好です。

肌の赤みもだいぶなくなりました。

塗り薬は継続です。

痛みは忘れた頃に時々ありますが、

ほとんど問題ない痛みです。

余裕のよっちゃんです。


水疱の跡は残るかもしれないけれど、

それくらい気にしません。

可愛げないわねぇ。


ご心配おかけしたのでご報告致します。


晴日さんは、元気です〜。




最後までお付き合いくださいまして

ありがとうございました。