デベ・ゼネコン編 野村(2) - 新ブランド ”オハナ” | はるぶーのマンションヲタクな日々

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マンションのモデルルームがあるとたとえ外国でもふらふら入ってしまったり、
管理組合の理事会には思わず立候補する人って多いですよね。(多いはず)
なのにあんまり管理組合の苦労とかのブログって見ないので立ち上げてみました。

凄くひさびさに、マンション探訪編。
 
 デベ・ゼネコン編は、三井→長谷工とやって、そのあと、野村・鹿島・住友あたりと思っているんだけど、野村編も予告を書いただけで3月放置。このあたりの飽きっぽさが、永世理事長を勤めるミッキーさんとの超え難い差ですなぁ。
 
 『野村といえば... ー予告編』 はこちら;できたら先に読んでください。
      http://ameblo.jp/haruboo0/entry-11510358893.html
例によってアクセスは少ないんだけど、一部のあんまりアマチュアっぽくない人にはそこそこうけていました。
今回その続編。
 
 オハナってのは、プラウドだけの単一ブランド展開だった野村が、郊外の一次取得者向けに最近展開を開始したブランド名。HPはこちら → http://www.087sumai.com/
 
 野村は元々プラウドでも”プラウドシティ”って名前のだと直床で長谷工と組んでいることも多かったんだけど、原価にしめる土地仕入れ率が下がる郊外では、大規模なら長谷工と組むのは自然でしょう。今しこしこクリックして調べたけど、現在でている全物件が長谷工施工でペアくんでます。
 管理会社は、野村リビングサポートで、このブログの直近の回にあるとおり、
全物件 管理費~修繕積立金か、管理費<修繕積立金の健全な初期設定です
(これも全部しこしこクリックして調べた)
 
 野村って、製販一体で、企画する人が販売に近いのが特徴。プラウドでは周辺のを研究しまくってて、ちょっとだけ周りよりはいいマンショんをいつも1割程度は高く売ってさくっと完売させるのが特徴。
 
 一方、長谷工って地価の安めのところでは圧倒的な強さ。とにかくこの敷地に200%の容積率を放り込んでといって、ここより安く作れる会社はないでしょう。画一的でマンションヲタク的にはときめかない物件が多いですが、とにかく安さで勝負。
(別にモノが悪いわけではなくて、必須の仕様はちゃんとクリアしてる)
野村のプラウドとは逆に、直床だったり、壁が2重だったりとちょっとだけ落ちる(特に首都圏の消費者受けしない)仕様だけど、とにかく安いってのが特徴なわけです。
 
  ... なんとなく志向性が正反対な気もする。
 
 ではオハナではどうなるかな??ってのは興味があって、実は2箇所ほどモデルルームを見学にいってます。結果からいうと私は好印象もってます。
 
 マンションで一番大事なことってなんでしょうか? 
やっぱり後から変えることができないものではないかな。。。ってのが私の意見。
 
 内装が石張りでなくてちょっと安っぽいとかそういうのを気にする人も多いけど、リフォームすれば直せますし、管理会社も過半数決議で交換可能、理事会がいけてなければ、立候補して理事長になって立て直す方法もある。
そう考えていくとつきつめれば、後から変えられないものは【立地】と、【売主】くらいだと思います。
 
 もともと『プラウド』が、周りよりも1割くらい高くても、ちょっとあけいいしなんといっても野村で安心ということで売れていた一方で、坪100-130万でマンションにしてください(原価を考えると、都心に比較すれば土地台はただのように安くないとここまでは安くはならない)というとこには、もともとプラウドってのは建たなかったわけです。
(うちのあたりもそうで、もともとプラウドだのパークハウスだのが建つ立地ではない) 
 
 若い一次取得者向けのマンション立地で、3000万程度で探す人はもともと、ちょっと危なげな(?)カタカナ名だったりするデベのマンションから選ぶしかなかったわけで、デベが飛んでしまえば、瑕疵担保責任というか、きちんとしたアフターサービス補修なんかは名ばかりのものしか受けることはできません。これは、うちがそれで苦労しったから実感がある。
 
 オハナの展開で 『野村』のマンションであることの”安心”を誰もが買えるというのは結構大きな意味があるかなぁとか思うわけです。 修繕費設定などが最初から長期の均等割になっているとかも ”安心” を売るのであるというコンセプトからすればなるほどなぁとか思う。
... プラウドの殆どは別に今でも均等割ではないんだけど..それはさておき。
 
 うちのあたりでも、”プラウド”は無理でも、”オハナ”は建ててくれるかなぁというのは選択肢が広がるわけでいいことでしょう。
 
# うちのあたりには”パークハウス”は同様にたたなかったんだけど、藤和とくっついたところで、ブランド名も一本化してしまって、”ザ・パークハウス”にしちゃったのはどうかなぁとも思わなくはない。 定冠詞がついたら、直床の”ザ・パークハウス”とかできちゃって、実はベリスタの仕様だったとかなったら、都心で”ザ・パークハウス”を買う人もうーんとか思わないかなぁ。。。名前にプレミアム感がなくなったというかなんというか。。。低価格帯のブランド名は変えてブランディングはキープした野村のほうが上手な気がしています。

 
 さて、次回は実際にオハナのモデルルームをみた感想にでも続く。
 
 
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