修繕積立金の値上げ計画-23 最終説明会は今晩 | はるぶーのマンションヲタクな日々

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マンションのモデルルームがあるとたとえ外国でもふらふら入ってしまったり、
管理組合の理事会には思わず立候補する人って多いですよね。(多いはず)
なのにあんまり管理組合の苦労とかのブログって見ないので立ち上げてみました。

 なにしろ、前回の理事会には欠席だったから、議事録の素案くらい届かないと議案集になにを書いていいのかわからない。 そもそも、私は理事会的には監事に過ぎないから、議案集の説明をするってのは、一議案だけにせよかなり非常大権付与に近いもので、理事会の議決事項でしょう。
 
#監事のほかに兼任で、私は『理事会最高顧問』ということに今期の理事会で議決されているが、この”理事会最高顧問”という称号に関する規定は、規約にも細則にも存在しない。この称号をもっているとどのような権限が生じて、いかなる義務が生じるのかはよくわらかない。なにも権限はないけど、多分ありとあらゆる面倒な雑用はおめーがやれという意味であると勝手に解釈しているが多分正しいであろう。
(理事長が提案したときに、これに意義を唱える人もいないのであれば、もう放置でいいやで特に私も異議は唱えていない)

 
 ま、一応提案通り議案は2つになって、震災復旧の取崩しと、修繕費2倍アップは同じ議案になったらしいほか、1円未満切り捨てとかで議決内容の本体部分は完全に明確化されたから、もう議案は書き始められる。 管理会社のフロントのおばちゃんが書いてきたのがあるけど、まぁ2ページの議決部分だけで、年に10万円今までよりも沢山引き落としますよってのに、過半数が議決権行使こみで、○をつけるほど世の中甘くはできてないと私は思うから、説明会でやっているよーな詳しい理由の書き込みはもう全部書くつもり。全部書くから、誤植訂正以外では口ださないでくれよな。。。ってのが理事長のときの態度だったけど、まぁ変わってないな。 出来上がりの文章にケチをつけるって仕事は私自身は理事の仕事の一部としては認めてない。議案ごとにてわけして全責任をとって書くべしが今回のでも私の提案で、今までは1行残らず全部私が書いてきたけど、どんなに下手でも規約に反していない部分にはケチをつけるつもりは今回はない。
その意味では、”非常大権”の付与には違いない。(説明会も20日のなんかは、私一人だけで実施したしねぇ)
 
 議事録を見ると、一議案にすると、値上げが落ちると、共連れで5期の工事関係の予算執行は一切できなくなるという風にわざとしているのには殆どの理事は認識できていないようである。管理会社のフロントとか、管理士がわざわざそう説明している文章が議事録中にある。うーん。。。この程度説明しないでも分かって欲しいもので、すかさず予算議案には否決の場合のパッチも当てておくのか程度は聴いて欲しいけど、ほぼ全員生まれて初めての総会の運営だから、まぁちょっと酷な要求かもしれない。
 
#まぁ私も1期限りで消えていくような、お客さんの輪番理事にまぁそんな基本の部分からで手とり足取り教える気も毛頭ない。どのみちいやいや理事になった人が殆どで、あと27年は回ってこないぞーでほっとしている筈だし。
 
 来週はずっとなぜか広島で学会とかにでているので、講演聞きながら内職するつもりである。(VAIO-Zは全部載せでも、増設バッテリーつければ、ちょっと画面を暗くして、Editor 中心に使っていればヨーロッパ路線の12-14時間ずっとバッテリーはもつし)。ほかに理事会のマニュアルの、全体説明(概要)部分を書かないといけないんだけど、まぁ全部来週だな。年度末の最終週にいないのでは、書類は事前処理するしかないから、つまらん書類仕事でずっと時間を潰している。
 
 今日はちょっと早く帰宅して20時から第4回の説明会ということになってる。
多分参加者は10-15人程度。全部で130戸程度で、まぁ全戸に対する説明会の参加率は1/4ってなとこになるかなぁ。。。
 
 聞くとなかなか抗いがたい論理的整合性はあるように話はできているから、聞いた上で絶対いやだとはいいにくいようになっているので、質問はあっても反対ってのは今まで3回で一人の意見表明もない。だから残りの8割も大半が賛成に○をつけると思うほど私も甘くはないので、せっせと投函などでの広報は今後もやっていくつもりではある。

# どう説明したって欺瞞があるってのが、私が漸増方式が苦手な理由。短くまとめてしまえば、万人にとって公平でフェアーな徴収方式って、超長期均等割しかないと思うんだけど、そうではない(世の中のほとんどの)理事会は、どのようにして値上げの時期とか値上げ幅での根拠説明をしているのか議案書を見てみたい気はする。堂々と胸をはって説明可能な方式は、一つしかないよなぁ。。。。大抵の国の”ご託宣”は話半分とか思うほうだけど、今回ばかりは、”修繕積立金に関してはガイドラインがでていて、そこでは均等割が。。。”とか多いに引用して使わせてもらった(ちょっとずるい)
 
 営繕委員会が全員抜けるから、委員長は外注って部分が、今でも起用している設計監理方式での営繕コンサルタントとどのように機能が違うのかという部分にはかなりの質問が説明会では集中したから、議案書ではわかりやすくまとめなおして説明する必要があるな。今の営繕コンサル起用は、理事会の一員としての役割を担っているわけではないが、営繕委員長になると、営繕関係の渉外交渉すベての一次窓口になる部分が違うんだけど、そもそも殆どの人が”設計監理方式”とはなにかを理解しないから、それなりに説明は長くかかる。今回130人程度だけとはいえ、詳しく話を聴いておいてもらえば、あとは任意に理事になる人の4人に1人は一応概要を理解していることになるから、説明会には意義はあると私は思っている。そもそも総会の実出席者でも最近はずっと100人なんていったことはないから、130人でも顔をだしてくれればまぁ成功と思うしかないかな。
 
... 案内の紙には、
『えー?いきなり年間徴収が10万円アップだって?? なぜ???』
とかデカい赤文字で、詳しくは説明会へとかしたけど、まぁ多分うちのマンションはお金持ちが多くって
(実際BMWとかベンツとか一杯停まってる)、
年10万程度のはした金を気にする人はいないのであろうと勝手に思い込むことにしている。
 
 説明会は今晩ので終了。あとは議案の詳細に、4/6理事会承認を得てから、総会前にもう1回程度で、総会議案の事前説明会を実施するくらいで勘弁してもらおっと。
  


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