ずっと探しているのに決められない (おまけ) - 『芋蔓の法則』 | はるぶーのマンションヲタクな日々

はるぶーのマンションヲタクな日々

マンションのモデルルームがあるとたとえ外国でもふらふら入ってしまったり、
管理組合の理事会には思わず立候補する人って多いですよね。(多いはず)
なのにあんまり管理組合の苦労とかのブログって見ないので立ち上げてみました。

 おまけです。(人間相手のお見合いで大昔書いたブログです。)
その1ではお見合いおばさんの確保が大事だという話しをしました。
 
 お見合いおばさんなど知り合いにいなくても大丈夫。
冗談めかしてではなく、常日頃から
  『私はお見合いしたいのである!!』
と大きな言明していれば、必ず向こうのアンテナに引っかかってくるものです。
 お見合いおばさんというのは、お見合いをさせることが生きがいなので、
必ずしも成約までいたることには拘りません。
 
 最初に、一人お見合いおばさんを見つけたとき、そのおばさんに好印象を
与えるというケアは、最初のお見合いの相手そのものに対するケアよりも
大事です。

 
 重要なのは『お見合いの被紹介者としての』好印象です;
 本人の商品価値そのものにデブだとか、オタクだとかどこかしら瑕疵が
あったとしても、それで紹介しないってんじゃ、
正しい ”お見合いおばさん道” を邁進しているとはいえませんからね 。
 
 ここをクリアしておくと、お見合いおばさんが、別のお見合いおばさんを
紹介してくれたりとか、なかなか成約しないとますますやるきを出して次々と
紹介してくれるとか、よい正方向の連鎖になればしめたものです。
 皆さんは芋堀りをやったことがあるでしょうか?
最初にしっかり蔓をつかんで引っ張りだし始めれば、あとは一杯芋がついて
でてきます。 これは、お見合いにおける”芋蔓の法則”と
名づけられています。
 
 こつをいくつか箇条書きにて:
 
(1) 基本回ってきたお見合いは決して断らない
 
 --『実際会ってみないとどんな人だか判りませんからご紹介していただいた
かたには必ず会ってみます』 とか熱く語るとよい。 この台詞は極めて効果的。
  
 たまには、写真をみただけでうっこれは... っていう相手の方もいらっしゃる
かもしれません。その場合でも1回は会ってみて、お見合いおばさんの顔を
立ててあげることが大切です。
 こっちにだって瑕疵はあるわですしね。さくっとリリースすれば、向こうは
向こうでへんなオタクの男の人だったですしねぇ.. 次はいいのを紹介しますよ
ってんで、お見合いを仲介した実績数が稼げるわけで、
これで十分満足しているものなのです。
 
(2) 別に金銭的価値のあるものでなくてもいいが、つけ届けくらいはする。

 
 ちゃんと年 賀状に暑中みまいくらいはだして、自分が常識ある社会人で
あることをアピールすることが大事です。 
 ”まめ”な人間であることは、お見合いの場合極めて重要ですね。
お見合いおばちゃんのやっていることは、企業がやると、何十万ものお金を
ぼったくられるサービスを提供してくれているわけですから面倒でもせっせ
とやりましょう。
 
(3) お見合いおばちゃんは、暇を持て余している人が多いことに留意する。
 
 なぜ、宜しくなかったの? とかで長電話になることが多いけれども、
 『能面みたいな顔をしていて、会話も盛り上がらなかったから』 (ダメな例)
ってんではダメなので、なにか話しを持たせる理由ってのを考えておかないと
いけません。
 
 このあたりをちゃんとクリアした上で、何回もお見合いした上で、
やめとくーとか蹴ってしまってもまぁ紹介の連鎖はちゃんと継続します。
 
 お見合いおばちゃんに、世話話で聞き出したところでは平均的には
お見合い10回アレンジして、1回成約に到る程度であるらしい。
 実にMR訪問者の成約確率に近いですねぇ~。 私の世話になっていた、
お見合いおばちゃんの言ですが、数十例の成約実績を誇り、
100を目指していたけれども、それって、1000回釣り書を2000人に送るって
ことか..なんかまめやなぁ。
 まぁ面倒くさがりにはお見合いおばさんは務まりますまい。
 
 理想のお見合いおばちゃんってのは、紹介しても紹介しても結婚しない
のにもめげることなく、次これどうかなとか案内することを楽しんでくれる人...
ありがたいことなので、間違ってもお節介やきだなぁとか思ってはいけません。
 
マンションに例えていうと...
 誰か私のお見合いおばさんやってくれませんかね? (笑)

 ~~~

 さて断られる理由はいろいろですが、一度だけ、”太っているから”
 
 おいおい..それって見合い写真みればわかるだろーて。
デブ解放同盟とか、ハゲ解放同盟とかあれば、即座に加入して活動の闘士
とかになってしまうかもしれませんが、この面での”内なる差別意識”を
糾弾してくれる団体が存在しないのは問題かもしれません。
 
私のお見合い遍歴の最後、とうとう今の妻に捕まったか・捕まえたか
したわけなんですが、最初に見合い写真をみたときの印象:

私: なにこのいけいけな姉ちゃんは?

 
  - イタリアかなんかに旅行したときの派手な恰好で、頭の上にサングラス
かなにかを引っ掛けた写真だった。これ選んだの後で聞くと、義理の母親だった
そうですけれども、もうちょっと地味そうに見える写真を選ばないかなぁ...
故意にその回のお見合いを失敗させようとしていたのでしょうか..怖くて聞けん。
妻はバブル時代に証券会社に入社、銀座支店だったとかで、なんとなく
”遅れてきた”バブル時代の雰囲気が... 某ジュリアナで踊ったことがある
とかないとか...
 
妻: なんでこいつは斜め向いてたっているんだ..??
 
  - 日光に紅葉見物にいったときに友人だったがとった写真を面倒なので
数十枚焼き増して使っていた。 確かにちょっと痩せて写るように、
私は写真にとられるときには体はちょっとだけ斜めを向く癖がある
   
お見合いの仲介者への返事は...
 "なんか暖かそうな人だからいっぺんあってみる”だったそうですが、
デブはいい人だというのは、統計的にはなんの裏付けもない錯覚にすぎません。
(今は妻もそれを認めております)
 
 地下鉄で外人がきょろきょろし始めると、極めて効率で私が道を聞く相手に
指名されるので、同じような錯覚を外人もしている?
ちなみに、妻はちょっと怖そうな顔をしているので、未だかつて人に道を
聞かれたことはないとか。
 
 もう10年以上前のある日掃除をしていた妻、私の机の中を開けてなんか
もぞもぞ取り出して見ています。釣書って、簡単な手書き+スナップ写真
程度だと、必ずしも返却されないことも多い。
 MRの資料宜しくしまっておいたのが、5-6個でてきたわけですが...
『あぁ私よりいい大学でているぅ』 とか..
 それってプライバシーの侵害じゃないのか?
”見ちゃだめ!” とかいって速攻隠しましたが...
 
~~~~~~~~~~
 
         このネタもそろそろ飽きたでしょう 
                      おしまい。
 
 次回は『迫真の』 .... まとめ編ですねきっと(笑)
 

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