MR訪問歴が多いのはなぜばれるのか? | はるぶーのマンションヲタクな日々

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マンションのモデルルームがあるとたとえ外国でもふらふら入ってしまったり、
管理組合の理事会には思わず立候補する人って多いですよね。(多いはず)
なのにあんまり管理組合の苦労とかのブログって見ないので立ち上げてみました。

 
 今回はマンション探訪編。
 MR訪問を10回以上した人、営業さんから、『沢山見ておいでですか?』とか
聞かれたことがあるんではないでしょうか??
 
 MR経験が多いのはなぜばれるのか?
私は10箇所くらいMRいったあたりから、営業の人に、すぐに
『もう何件か見ておいでですか?』とか聞かれるのか不思議でした。
 
 最近は個人情報保護法とかのおかげで、何社かが組んでやっているようなJV物件
の場合でも、会社の数だけ案内がきたりするわけですから、要注意人物(?)の名前の
リストが出回っているとも思えない。
(同じ会社で購入済みとかの場合、ちゃんと情報入力されているので、MR見学中に
情報打ち込んだ時点でばれますよー; 友人の例ですが)
 
 結構見て回っているということは、今回も買わない確率が高いということです
から、すぐに『落ちそう』な人と違って、最も大事な情報はなかなか出して
もらえません。完全素人の振りして熱心に聞いて、『落ちそう』に思って
もらえれば、普通だとなかなか見せて貰えない重説レベルの資料
(最初からこのレベルで持ってこいといいたいけれども....) や、青焼き図面に
展開図や、詳細な修繕計画まで見せて貰えたりしますが、『回遊族』だと思われて
しまうとなかなかそうはいきません。
 
 なんかやばいことを掲示板に書かれそうとか思われるのかもしれません。
まぁそこそこ初心者っぽく見られるにしくはないわけ。
(すくなくとも、もうモデルルームは100くらい見たなんて自分からは
言わない方が吉でしょう)

 
 この原因 一言でいうと 『目線が高すぎる!』 せいだと
気がつきました。 (というか、あるMRで営業さんに指摘された
 要するに、中においてあるインテリアを無視する度合いで訪問回数の
違いが判断できる。
 
1)  普通だと、おいてあるテーブルや、ベッドなど家具類のセンスがいいねぇとか
そういうところに感心してみているはずで、基本目線は下向きです。
 ところが、慣れるにしたがって、天井とか、部屋の上隅の梁・柱の出っ張り具合
とかチェックするようになって来ます。目線が上のほうに上がってきているのでしょう。 
 特に、廊下側の部屋で、窓の上の梁の高さとかをじーっと見るようになっては
”ばればれ” であると言わざるを得ますまい。
(階高の不足気味のマンションでは、解放廊下側の居室の梁のでっぱりが目立ちやすい) 
リビングで、あるはずの梁がないと、すぐにバルコニーに出て、斜め後ろを振り返って...
おぉちゃんとここにあるとか確認するってのもNG。
 
2) 扉とかの建具、すぐにこんこん叩いてどんな音がするか確認するってのも、
なるべく営業さんのいないところでやらないといけません。
 開放された扉の裏側をすかさず見て、おーちゃんとドアキャッチャーありだとか
戸当たり金具のチェックとかいちいちやるのも、っぱり宜しくない。
 
3) モデルルームが部屋数を減らしたついでに、収納までつぶして、どこにも掃除機
のいれ場所がないようになっていたとしても、それを指摘したりしては無論ダメ。
 
 これらのチェックは、営業さんの見ていないところでさりげなくやらないと
いけないんですね。
 修行の結果まぁまぁばれないで見学可能なようになってきました (^^)
同じ悩みを持っておられる方は是非目線を低めに保ってやってみてくださいませ。
 
... 明確に建物の構造を意識したチェックの仕方をしていると、まぁ相当みている
なとバレます。
 未だに、『このモデルルームの基準にしている階の階高は?』
と聞くと、『天井高』を答える営業さんも結構いますから、ヲタクレベルなら
相手に応じて質問レベルも併せていかないといけないわけですが。
... ちなみに私は割と背が高くて、240cmの天井には背伸びすればぎりぎりで届く
から240/245/250あたりは聞くまでもなく体で実測できます。 たいていのモデルルーム
では、部屋ごとにいちいち何畳広さがあって天井高さは何cmって案内の紙が
置いてありますから、天井高さを聞くってありえなくて、きくとしたら、階によってそれが
変わるかどうかでしょう。 長谷工あたりの設計で20Fくらいのだと、途中で梁の出方に
応じて天井高をだんだん低くしていくパターンは多いから、ここ何階の設定?ってのは
聞かないといけないわけですが。
 
 バレるならそれなりにってんで、知り合いの使っていた手。
 
 階高、フローリングの突き板の厚さ、竪管の処理などを最初から聞きまくり、
「建築関係の仕事に就いている方ですか?」とすぐに返されるので、
「建築関係の仕事をしている父から、最低限それだけは答えてもらうよう聞いたので」
とやり返すと、 正直にいろいろ答えてくれます。
「とても気にいり、父が青図なども確認したいと言っていた」と伝えるだけで、
青図のコピーももらえたり、とても楽だとか。
スポンサーかもしれない人(父)を納得させる資料を出すために必死なのかも?
大抵このパターンで大量に資料や情報をもらえるそうなんですが、
.... 私には、建築士の父親はいないので使ったことあありません。
 
よかったら、ぽちってください。別にやばいことは何もおこらなくって
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