昨晩のその5では、
無料での、希望価格検索の Yahoo
無料での、新築時の部屋ごとの定価検索や
成約見込み金額検索の 住まいサーフィン
有償での、成約実績価格検索の 東京カンテイ
を紹介しましたが、ヲタクの方向けの成約実績価格検索の方法についてです。
とくに大規模で、沢山成約実績のあるようなマンションがある駅から、同じ徒歩距離(同じ分数表記のところに)複数同じ年に立つことはないことから、検索をかけようとするマンションの駅徒歩距離に、築年度を知っているとかなりの確率でピンポイントに物件を知ることができます。
レインズマーケットインフォメーションのページはこちら
→ http://www.contract.reins.or.jp/
東京なら、区と町名、沿線と駅名、徒歩距離と築年数の目途を入れて検索をかけると、うちのマンションの場合だと、同じ年度に同じ町名にたったマンションは1つだけですので(厳密にははるかに小さな規模のマンションがもう一つ立っているけど60㎡未満とはうちには存在しない広さの成約例なので区別できる)、成約例が、1㎡あたり1万円の精度で検索できます。
これと、日ごろYahooなどで検索をかけている結果などを合わせて、あの物件はWeb上からは消えたなと思ったら、3月程度で、こちらにでてくる可能性大ですからまぁいくらで売れたかとわかるわけです。
あとはブログなどの検索ですね。
のらえもんさんという方のブログ、『マンション購入を真剣に考えるブログ』では、
湾岸で、東雲・豊洲・有明・晴海といったあたり中心ですが、実によく新築・中古の価格を研究されていて、参考になるページがざくざく。
(当人にtwitter で、ヲタクですねぇとかほめる意味でいったら、当人にはその認識はないみたいだったので、マンションを買ったばかりでも、モデルルームとかに足繁く通ってしまうごくごく普通の人ということにしておきます)
http://hudousan.secret.jp/hudousan/?p=484
。。。せっせとREINで具体的なマンション例はでないところから拾ったとされていますので、同じ方法でしょう。例えば東雲地区には、沢山タワーが並んでいて、
最寄駅は辰巳になりますけど、一つ一つ駅距離が1分刻みで違っていて、また南から順番に売られたので、基本的に竣工年度は異なっています。(倍々ゲームで土地の入札が上がったので驚いたものな)
http://hudousan.secret.jp/hudousan/?p=1052
・・・ こちらは住まいサーフィンから拾ったデータですね。
このように地道にちゃんとまとめなおすと価値がでます。
相場感覚を鍛える編はこのあたりで。
まぁ買うにしても、売るにしても、相場感はあったほうがいいですね。
中古の相場感を鍛えておくと、新築の高い・安いも判断のレベルが上がってきます。また、プロフェッショナルな不動産やさんは新築よりも歩合で生きる仲介のほうに多いので、濃い目の語りが聞きたいと思ったら、新築のモデルルームにいってもあんまり期待はできません。
(野村なんかは、週末だけにっこり笑う受付を人材派遣から借りてきているから、対応する人は、不動産のプロどころか宅建ももってないパターンばかりだものなぁ。まぁ受付の美人率は圧倒的にトップだと思うけど)
このシリーズの次回第7回は、中古マンションの売り出しからの期間と、
売り出し価格からの値落ちの相関関係について。
今回は短くすませたな(笑)
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