1坪に1万円札って何枚置けるでしょう? | はるぶーのマンションヲタクな日々

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マンションのモデルルームがあるとたとえ外国でもふらふら入ってしまったり、
管理組合の理事会には思わず立候補する人って多いですよね。(多いはず)
なのにあんまり管理組合の苦労とかのブログって見ないので立ち上げてみました。


またマンション回遊族ヲタク系の話題。
 
週末の理事会の資料を作っていたら、第何回かを間違えて違うファイルで踏んでしまって
1時間半ほど無駄に。ショックのあまりちょっと逃避することにしました。
これも前に書いたものです。
 
ヲタクの常として私は数字に細かい..
  
多分何年か前の正月だと思うけど、妻の実家に泊まってテレビみていたら、
畳1枚に1万円札は100枚敷けるかというのをやっていました。正解は ”敷ける!” 
私は外しました。
何故かマンションの価格必ず『坪単価』で測るけど、ちょうど万札を敷き詰めるのと同じ
坪単価はいくらじゃ?? これはもう計算してみるしかないっ!!!
 
1m^2 ≡ 0.3025坪って定義になっていますよね。 明治時代に1mの10/33を1尺と定義
したからで、確かに6尺四方60/33m × 60/33m 1坪で逆算すると、33^2/60^2=0.3025
ですからこれはなるほどとか納得して、逆数とると3.305785... 平方メートルが1坪。
(割り切れませんから、坪単価は㎡単価を0.3025で割り算するのが正しい
計算方法です、不動産関係者なら皆しっているでしょうが)
 
 一万円札の大きさは、本家本元日本銀行のホームページに、76×160㎜とでています
からこれは信じていいでしょう。 3.305785*10^6/76/160 ~ 271.9枚が正解(の筈)。
 
 坪単価272万より高いマンションを買っている人は、万札敷き詰めたより高いのを
買っているわけですね...
坪単価300万級の人は、万札を敷き詰めたうえに寝ている気分を味わってください。
(万札分の広さを自分のものにするためには1万円ローン元金を返済するともいう)
 

  都心のマンションだと、坪単価270万超なんて全然珍しくもない。
うちはここまでは... ずばり無理です (^^;
 
 ところで、部屋面積表示は『何畳』相当って言い方になるけど、これ、
首都圏不動産公正取引協議会による不動産広告ルールでは、
『1畳あたりの面積は1.62平米以上でなければならず、1畳あたりの面積が
1.5平米以上~1.62平米未満の場合には、1畳あたりの面積を明かにして
表示すること』
だそうなので、そんなぁとか思うが実は”1畳”に関しては売主が”自分で”定義しても
よいことになります。まぁ大抵、間取り集の最初のページに、小さな消し炭サイズの字
で1畳は1.62m^2でやるからよろしくと記載されていますから、
1畳は0.5坪よりかなり小さいというややこしいことになっていますね。
 
1.62㎡ってのは1.8m×0.9mの畳のイメージですが、これ京間よりは小さく、
江戸間よりは大きい。
ここはメートル法の定義なわけですね。まぁ必ず”約”6畳とか書いてあるから許すか。
 
 部屋寸法って壁芯で測る決まりなので、壁やら柱やらの真ん中で測らないと
図面集表記の面積にはならない...
 あまりにも複雑すぎるな。どこかの会社がずばり図面集のなかに、
内法寸法をcm単位でいいので書いてくれないものですかね~


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