駐輪場も実質的な空が殆どなかったけど、実はその隣に確保されているバイク
置場も70台弱確保されているのが9割近く埋まっているほかに苦情も沢山;
● 駐車場から建物にバイクを押して入って、自転車置き場の横に確保された
スペースに停めることになっていたんだけど、最大で5回くらいクランクする
形で、歩行者も通るスペースにエンジンかけたまま入ってきて煙たいとかの苦情
多数。(要するに動線分離できてない)
● なぜか、はみ出しているバイクが沢山で、俺のが入らないとかの苦情が多数。
調べてみたら、バイク置場の全長制限2000mmに対して、長さが超過している
のが3/4近くあった。実に 3/4 が規約”本則”に違反。
---最近のバイクの大型化をあんまり認識しないで売主が区画きったとした
思えない。 250ccあたりで、ほとんど全車種2000mm超えるし、125cc級でも超える
車種は珍しくない。それなりの使用料金をとられる分原付などの小型の割合は
とても少ない。 自転車置き場の区画の一部を流用しているので、6mちょっとの
スパンしかないところに自分の長さの2倍+間の通路を確保しようと思うと、
同じ場所を利用して、制限を2500mmに緩和するなどは不可能。
自転車置き場も、バイク置場も”ほとんど”いっぱいだけど、駐車場だけは
100台以上あいていて特に価格面でメリットの少ない地下駐車場に空きが集中
していた。
で、ある日天啓があって思いついたのが、
のちに”玉突き排水議案”と理事会で呼ばれることになった方式で
(1)地下駐車場に少しだけ契約のある車にどいて頂く
(2)そこをバイク置場にして、今あるバイクを全部そこへ移動する
(3)バイク置場を、平置きの駐輪場にラインの引き直しで作りかえる
困っているのが、サイズオーバーの子供用椅子をつけたママチャリの
存在なんだから、その専用の置き場にして、今の駐輪場スペースから
全てのサイズオーバー車両を駆逐する
の3段階で、バイク置場の数も、駐輪場の数もいっきに増やそうというもの。
うちのマンションは、回りが全部公開空地なので、自分の自由に使える
スペースは、マンション内にしかないから最初で最後の増設案になります。
思いついたときにはこれしかあるまいというアイデアで、実際に最終的には
バイク置場は20台、自転車置き場は120台増えたんだけど、
各段階で苦労が沢山。
人間一度獲得した『既得権』を手放すのは非常にいやがる
というのを体感することになります。
この議案化の苦労の顛末は第3回以降に。
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