今回は「四十九杯目」(6巻第7話)のエピソード紹介及び実食について投稿します。
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エピソード紹介
何故か、浴衣姿で小泉さんと花火を見上げる悪辣な小泉さんストーカーである大澤悠。そしてほろ酔い加減の大澤絢音。
(浴衣姿の二人、そして絢音)そして何と!その夜は小泉さんと温泉付きの宿泊だった。
(満願成就(?)の夜)何故、こんな大澤悠ナイトになってしまったのか?
それは大澤絢音が言葉巧みに小泉さんを籠絡し、今宵泊まるビジネスホテルに誘ったためだった。小泉さんが大澤絢音の甘言に乗った理由、それは勿論、ラーメンであった。
(ビジネスホテルのサービスラーメン「夜鳴きそば」)三人がその夜泊まる温泉付きのビジネスホテルは、時間限定ながら無料で「夜鳴きそば」というラーメンが食べられるサービス付きなのだった。
「夜鳴きそば」の優しい味に舌鼓を打つ三人。
「夜鳴きそば」を食べ終えた後、大澤悠は小泉さんを温泉に誘うものすげなく断られてしまう。
仕方なく温泉で何時間も小泉さんを待ち続ける大澤悠。しかし、その前日は、この旅行が楽しみで眠れなかったこともあってか、大澤悠は温泉の休憩用の椅子でつい寝入ってしまう。
ようやく小泉さんが温泉を訪れた時、大澤悠は心地良く寝息を立てていたのだった。
翌朝。
小泉さんと温泉に入れなかったことで悲嘆に暮れる大澤悠に大澤絢音は小泉さんからのプレゼントを渡す。
(「ご麺なさい」)それは、時間限定でもらえる、このビジネスホテル限定の「ご麺なさい」という名の、シュールなイラスト付きのカップラーメンだった。
[実食]
今回のエピソードで登場した、「夜鳴きそば」を頂くことのできるビジネスホテル、それは「ドーミーイン」というホテルだそうです。
ドーミーインは日本全国にチェーン展開するホテルであり、作中で登場したのは山梨県は甲府にある「ドーミーイン甲府」だと思われます。
今回は甲府ではないのですが、中部地方に行く機会があり、そして当地に「ドーミーイン」があったので泊まってみました。
(とあるドーミーイン)チェックインして部屋に行き、少し休んでから温泉に行きます。今回泊まった「ドーミーイン」にも、しっかり温泉は付いていました。
(温泉イメージ(ホテルHPから拝借))そして、当然ながら「夜鳴きそば」も食べられます!温泉から上がって一休みし、時間になったら食堂に行きます。係のお姉さんに夜鳴きそばをお願いします。しばし待ち、そして出てきました!
(「ドーミーイン」夜鳴きそば)シンプルながらも味わい深そうな一杯です。添えられた岩海苔もいい感じです。席に持って行き、そして頂きます。まずはスープから。あっさりとした醤油スープです。それに岩海苔がいい感じに風味を添え、恰も鰹が入っているかのような風合いを醸しています。美味しいです。次は麺を頂きます。麺は細めの縮れ麺です。スープをよく纏ってくれます。スルスルといくらでも食べれちゃいそうな感じです。メンマも入っています。程良いコリコリ感がいい感じです。ネギを麺に絡めて頂くと、香味もアップです。岩海苔を麺と一緒に頂くのもまた良し!潮の薫りが鼻に突き抜けるって感じで素敵です。そんなこんなで夢中で頂いてしまいました。中々クオリティが高く、これがサービスだなんてちょっと信じられないくらいでした。
満足して部屋に戻ったのですが、また食べたくなってしまい、閉店間際にまた行ってしまいました。幸い、まだ残っていたのでついつい頂いてしまいました。
(二杯目…)相変わらずの安定した美味しさ!満足でした。
そして…ドーミーインと言えば忘れちゃいけないのがコレ!
作中では無料で貰えるとあったのですが、どうやら変更になったようで、ホテルのフロントで購入することができます。ということでフロントにて購入!
何ともファンキーなビジュアルです。富士山の中に嵌ってるキャラ、それは「ドーミーいんこ」という、「ドーミーイン」のゆるキャラだそうです。ちゃんとゆるキャラ図鑑にも登録されているそうです。
ゆるキャラ図鑑「ドーミーいんこ」ということで、「ご麺なさい」を頂いてみます。
麺と粉末スープというシンプルな中身です。お湯を入れて3分待ち、そして…
(「ドーミーイン」ご麺なさい・完成形)ナルトも可愛らしいシンプルなラーメンです。早速頂きます。「夜鳴きそば」を思い出せるシンプルながらもどこか懐かしい、安心できるしっかりとした美味しさのラーメンでした。
ということで「ドーミーイン」で「夜鳴きそば」と「ご麺なさい」を頂きました。
こと、「夜鳴きそば」については、これがサービス?!って思っちゃうほどのしっかりした素直なラーメンでした。このラーメン目当てにまたドーミーインに泊まりたいなって邪なことを思っちゃいました。
ご馳走様でした。