「ラーメン大好き小泉さん」の作者・鳴見なる先生は、当たり前のことですが色んなラーメン屋さんに出没され、そして時折、訪問されたお店にその痕跡を残して行かれます。

それが最も顕著なお店とは、「らーめん凛々」ではないでしょうか?

(ザ・神席@らーめん凛々)

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ラーメン大好き小泉さん


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鳴見なる作品紹介等


今回は「特別編」として、都内は福生市にある「らーめん凛々」について紹介させて頂きます。


さて、「らーめん凛々」ですが、場所は都内の福生市、JR青梅線の拝島駅から歩いて約五分の場所にあります。

食べログ・らーめん凛々

お店の佇まいは中々個性的です。

スナックなんかが入ってそうな感じのところです。入り口には「ハイデンコッコFACTORY らーめん凛々」という表札が掲げられています。

(らーめん凛々入口)

「ハイデンコッコFACTORY」とは何ぞや?とお思いの方もおられるかもしれませんが、そもそもこの「らーめん凛々」は、福生市のお隣の青梅市にあるラーメン屋さん「丸孫商店」の2号店であり、「ハイデンコッコ」とはその看板キャラクターとのことです。

(「丸孫商店」は少し登場してます(5巻裏表紙))

店内は非常に華やかで可愛らしい飾り付けです。この空間に身を浸すだけで気持ちが浮き立ってくるような心持ちになります。

そして、やはり目を引くのは鳴見なる先生関連の品々です。

(鳴見なる先生色紙)

まず目を引くのが壁に飾られた色紙でしょう。ニャンコとなった小泉さん、そして館花紗月が「ハイデンコッコ」をお祝いしているという何とも素敵な色紙です。そして、その下はこんなことになってます。

(本棚!)

「ラーメン大好き小泉さん」と「渡くんの××が崩壊寸前」の単行本全巻は勿論のこと、様々な鳴見なる作品関連特典、そして、「なんようしのラーメンカードラリー」特集回の南陽市報まで飾られているという騒ぎです。凄まじいまでの鳴見なる作品激推し空間です。

そして、ある意味でこのお店の至宝と言えるのはこれでしょう!

(カウンターに描かれた「小泉さん」)

「らーめん凛々」はカウンターが六席のみとこぢんまりとしたお店なのですが、奥から二番目の席のところには、何と!鳴見なる先生の手による「小泉さん」が描かれているのです。この席は『神席』とも呼ばれ、ファンの間ではこの席でラーメンを頂くと幸せになれると専らの評判です(嘘です)。

もうアレです、この「らーめん凛々」は、「ラーメン大好き小泉さん」ファンの方々にとって、最早聖地の一つと呼んでも過言ではないでしょう。

それはともかく、この「らーめん凛々」で頂くラーメンは絶品の一言に尽きます。毎日のように企画される特製のラーメンは、旬の山海の幸をふんだんに使い、その旨味を余すとこなく取り出したかのような豊潤で優しい味わいのスープにしっかりとした味わいの細麺が抜群にマッチした逸品です。そして麺やスープを支える焼豚などの具材も非常に丁寧な仕事が為されています。

(とある日の一杯)

替え玉にしてみても、それだけでも一品料理として成り立つんでは?という位の美味しさです。

(これで替え玉!)

また、この「らーめん凛々」の特徴として、「スープ割り」が挙げられるでしょう。ホントに日替わりの「割りスープ」を用意されていて、お客はラーメンを頂いている途中でも、あるいはラーメンを食べ終わってからでも「スープ割り」をお願いしたら、丼に「割スープ」を注いでもらえます。「割スープ」が加わると、それまでのスープの印象もガラリと変わり、新鮮な味わいで頂けるという素晴らしい制度です(なお、私は最初に丼に盛られた麺を食べ終わってから替え玉をお願いし、替え玉時に割スープもお願いしています。もうアレです、二杯のラーメンを食べてるのと同じことです)。


そんな凛々のラーメンの美味しさを少しでも体感してみたいっ!って方は…こちらの動画をどうぞ!

SUSURUtv らーめん凛々回

あのSUSURUくんも、らーめん凛々での一杯を絶賛しておられます。

そんな素晴らしい「らーめん凛々」のラーメンですが、『神席』に座って頂く一杯はまさに格別の一言に尽きるでしょう。

(『神席』での一杯)

この画像は「らーめん凛々」2周年の特別バージョンな一杯のものなのですが、具にカマンベールチーズがまるっと入っていたり、あとご飯物は「松茸×あわびの炊き込みご飯」だったりと、とにかく驚きと楽しさ、そして抜群の美味しさに溢れた一杯&etcを供してくれます。

こんな素晴らしい一杯を供してくれる「らーめん凛々」は言うまでもなく、鳴見なる先生との繋がりも大変に深いものがあり、令和2年3月には、Yahooライフマガジンにて、鳴見なる先生と「らーめん凛々」さんにインタビューしての記事も出ています。

Yahooライフマガジン・鳴見なる&らーめん凛々

鳴見先生のラーメンとの出会いやラーメンに対する愛、「ラーメン凛々」のご店主である丸山さんのラーメンに対する思いやこだわり、お二人の出会いや「ラーメン凛々」の数々の秘密、そして何と!小泉さんのビジュアルに込められた秘密などが丁寧で温かな筆致で綴られた、とっても素敵なインタビューです。よろしければご一読下さい。



11月23日追記

ドラマ「ラーメン大好き小泉さん」のプロデューサーである赤池洋文さんも、「らーめん凛々」のご店主である丸山さんの「物語」を書いておられます。丸山ご店主、めっちゃイケメンです。

是非ともご覧下さい。

赤池洋文さんのコラム



そして、「マルソン商店」が令和2年10月に9周年を迎えたということで、鳴見なる先生から「らーめん凛々」さんにお祝いの品々が贈られたとのことです。

(サイン入りの「小泉さん&渡くん」9巻&小泉さんコースター)

お祝いの品々、それは鳴見なる先生のサイン入りの、発売から間もない「ラーメン大好き小泉さん 第9巻」と「渡くんの××が崩壊寸前 第9巻」&コースターだったそうです。素晴らし過ぎる品々であり、「らーめん凛々」さんと、鳴見なる先生との暖かな関係性が感じられ、心温まる思いを抱かせるような逸品です。

そして、「らーめん凛々」の店内にはこんな感じで飾られているそうです。

(聖地度激アップ!)


なんかもうヤバいことになっています。聖地度が激アップしてる感です。好事家はお邪魔して撮るしかないぜっ!って感じです。

なお、この2つの画像は「らーめん凛々」さんがTwitterに載せておられたものを許可を頂いて転載させて頂いています。「らーめん凛々」さん、ありがとうございましたm(_ _)m



なお、「らーめん凛々」では、昨今のコロナ禍の状況下において、店内での飲食は休止し、テイクアウト用の「宅凛々」をやっていたそうです。通常の営業を再開した今(令和2年11月)でも具なしの「宅凛々」をやっているそうです。


ということで、「らーめん凛々」の紹介でした。供される一杯はオリジナリティと楽しさに満ちた、とても美味しいものですし、そして鳴見なる先生の手による小泉さんを見ながら頂くラーメンはファンの方にとってはまた格別と言えるでしょう。

(長崎産のノドグロを使ったヤバい一杯)


(小泉さんを見ながらの一杯)

よろしければ是非行かれて下さい。


最後まで読んで下さりありがとうございました。