今回は「二十九杯目」(4巻第2話)ののエピソード紹介及び実食について投稿します。
(狂っていく遠近感覚)
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エピソード紹介
下校時、高橋潤はお母さんからの電話を受けて動揺する。高橋潤のお母さんは何かを予約していたのだが、行けなくなってしまったので代わりに行ってもらいたいらしい。そして、高橋潤は居合わせた皆に声を掛ける。
(驚きの電話)
そして、一同はとある中華屋さんにやって来た。何でも高橋潤のお母さんは何人かでないと平らげられないようなヤバイ特別料理を頼んでいたらしい。空気を読まず、ラーメンを注文する小泉さん。
(理由)
そして、到着したのはとんでもないものだった。
(ジャンボ餃子)
驚く皆。どうも普通の餃子の100個分はあるらしい。単純計算で1人当たり25個分だよね、とか言ってい皆を尻目に、またも空気を読まずに「ジャンボラーメン」を頼む小泉さん。
ジャンボ餃子を切り分ける大澤悠。そこに小泉さんが頼んだラーメンも到着する。テーブルの上は遠近感覚がおかしなことになる。
(遠近感覚的にカオスな状況)
美味しそうに食べる一同。そしてラーメンを次々と追加し淡々と平らげる小泉さん。
(幸せな時間)
そろそろ皆、お腹が限界に近づいてきたところで、大澤悠はジャンボラーメンの大食いチャレンジがあることに気付く。どうやらジャンボ餃子も元は大食いチャレンジ用らしい。そして小泉さんは答える。「私はそれほど大食漢ではないので。自信がありません。」
小泉さんの自覚の無さにドン引きする一同。そして小泉さんは残っているジャンボ餃子を食べると言い、また、麻婆麺も追加する。
(一同ドン引き)
実食
小泉さん、恐るべしです!実際どんだけ食べんだよ?って感じです…
はてさて、元々はこのお店に行く予定はなかったんです。だってあんな普通の餃子100個分のジャンボ餃子なんて食べられる訳ありません。そんなにたくさん食べるほうではないもので…小泉さん基準でなく普通基準の「それほど大食漢ではないので」です。まぁ連続で普通のラーメン四杯は食べられますが。
そんなんで、このお店がどこにあるのか?とか調べずに今まで生きて来ました。たまたま見つけて勢いで入ったってノリです。
なので、今回の投稿はちょっとショボいです。ごめんなさいm(_ _)m
ある夕暮れ、JR飯田橋駅の前を市ヶ谷方面に歩いていました。すると、道路を挟んで向かい側の通りに、どこかで見たような謳い文句の記されたお店が目に入ります。
うゎ、これはもしや!?と思い、道路を渡ってお店の近くに行くと、やっぱそうです、あのお店です!
(「神楽坂飯店」)
「神楽坂飯店」ってお店だったんですね。
店の前のショーケースを覗くと…ありました!
(ヤバイ奴ら)
一番下の段に鎮座してるのはエピソードに登場したあのジャンボ餃子です。他にもチャレンジメニューとして、一升チャーハン、そしてジャンボラーメンもあります。こんなところにあったんだ…となんとも言えぬ感慨が胸にこみ上げます。
画像をパシャパシャ撮っちゃったんで、こりゃ入らなきゃだねと、とりあえず入店します。何を食べるかは入ってから考えます。
夕方なのにお店の中はほぼ満席です。人気のあるお店なんですね。
お店の方がメニューを持って来て下さったので見てみます。『チャレンジメニューの心得』みたいなページもあって、粗相をしたらキッツいお仕置きだぞ!とか書いてます。命懸けな感じです。
(チャレンジメニューの心得)
そんな覚悟も何もないので、今日は大人しく普通のメニューにします。色々考えましたが、ジャンボ餃子とともに卓上の遠近感覚を狂わせてたアイツを注文することにしました。
そう、ジャンボラーメンを注文です。
注文して改めてお店の中を見るのですが、壁一面に色紙が貼ってあります。やっぱ人気のお店なんですね。そうこうしているうちに着丼です。
(「神楽坂飯店」ジャンボラーメン)
見た瞬間、「うゎ、デカっ!」と若干引いてしまうほどのデカさです。食べ切れるのかな?と少し心配になってしまいます。ということで早速頂きます。まずはスープから。癖のないスッキリした味わいのスープです。鶏ベースなんでしょうね。まさに中華屋さんって感じの優しい味わいです。次に麺を頂きます。黄色の縮れ麺です。癖のない素直な味わいの麺です。淡白なスープがよく絡み、そしてまた良い相性です。いくらでもスルスル行けちゃう感じです。箸休めに頂くメンマもいい歯ごたえです。チャーシューは薄めのやつで口の中でホロリと蕩ける美味しいやつです。
スルスルと頂いていたら、何気にあっという間に食べ終えてしまいました。結構たくさんあったんですが、やはり素直な味わいだけあって、スルスルと抵抗なく食べちゃったんですね。ご馳走さまでした。
しかし、他にも色々と魅力的なメニューもあります。何よりジャンボ餃子が気になります。いつかは食べないと…
またリベンジしたいです。
つか、ジャンボラーメン三杯チャレンジはイケるかもしれません。今度、頑張ってみようかな…