「ラーメン大好き小泉さん」エピソード紹介及び実食（二十五杯目）

今回は「二十五杯目」（３巻第６話）ののエピソード紹介及び実食について投稿します。

🍜↓ラーメン大好き小泉さん関連↓🍜

「ラーメン大好き小泉さん」投稿まとめ

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鳴見なる作品紹介等

エピソード紹介

小泉さんのストーカーである大澤悠は小泉さんを籠絡しようとする悪しき企みを抱き、家庭科室にて小さい頃に兄の大澤修と共に大阪で食べたラーメンを再現しようとし、高橋潤と中村美沙に試食してもらっている。しかし中々うまくいかない。

（悪しき企み）

高橋潤が家族に聞けば？とアドバイスしてくれたので、大澤悠は大澤修に問い合わせたところ、「おいしいラーメン」と回答してきたため、大澤悠は「お兄ちゃんの感想は聞いてないよ(´･_･`)」と返信、大澤修は泣く。

（質問、回答、失意）

大澤悠が自力で思い出す決意を固めたところ、小泉さんがラーメンの匂いに惹きつけられて家庭科室の入り口に現れ、「おいしいラーメン」と言う。そして、「東京にもあります。」と教えてくれる。

（ホイホイされる小泉さん、そして助言）

大澤悠が小泉さんに連れられて行ったラーメン屋さんのメニューを見ると、「おいしいラーメン」がそこに書かれていた。

（実際にあった「おいしいラーメン」、そして兄への謝罪）

２人はラーメン屋さんに入り、大澤悠は大澤修に詫びのメッセージを送る。

そうこうしているうちに「おいしいラーメン」が出てくる。大澤悠は一口食べ、「ふっわあああ」となり、懐かしの味だと感慨に耽る。

（優しい味に感嘆）

２人はラーメンを食べ終え、「ほんとにおいしいラーメンだった」と感嘆する。

大澤悠はスープも全部飲んでしまい、「まさか思い出のラーメンを東京で味わえるなんて。大阪行かないと食べれないもんだと思ってた。」と言い、小泉さんは、丼の底の「おおきに」という文字を見ながら何やら考え込む。

（触発）

翌日、小泉さんは「西に行くのも久々ですね」と新幹線で大阪に向け旅立つ。

実食

今回登場したお店は「神座（かむくら）」というお店らしいです。

神座ホームページ

大澤悠の思い出通り、元は関西のお店なんですが、ここんとこ関東にもあちこち出店してるらしいです。

ということで、今日は新宿にある、「神座（かむくら）」にやって来ました。場所はなんと新宿は歌舞伎町のど真ん中です。しかも行ったのは金曜の夜です。花金ってやつです。新宿駅近辺も、そして歌舞伎町もとにかく人が多い！今夜はみんな飲み会ですもんね。人混みをかき分け、居酒屋やら何やらの客引きの攻勢をスルーして何とか目指す「神座」に到着です。怪しげなネオンが煌めく歌舞伎町のど真ん中にあって、健全な雰囲気を発していて逆に目立つパターンです。

（神座外観）

食券機はお店の外にありました。「おいしいラーメン」の食券を買い、お店の中へ！

（券売機）

ラーメン屋さんとは思えぬ雰囲気です。内装は白がベースで明るく広々とした店内だし店員さんは白いコックさん的な服装です。ラーメン屋さんって言うよりレストランって感じです。店員さんに食券を渡し、しばし待つと出てきました、おいしいラーメン！

（神座「おいしいラーメン」）

いやはや、なんとも食欲をそそるスープです。褐色に澄んだスープに程よく油が浮いていて、見ているだけで旨さが伝わってきます。早速スープを頂きます。あっさりとしつつも味わい深いやつです。なんだか染み染みとする味です。いくらでも飲めちゃいそうだけど、それだとアレなんでまずは白菜を頂きます。うんうん、絶妙な加減です。ちゃんと火は通ってるけど、でもシャキシャキ具合もちゃんと残ってて、食べてて何だか楽しくなっちゃいます。それでは麺を頂きます。細めの黄色の麺です。スープがいい感じで絡みます。スルスル行けちゃいます。お肉も入ってるのはチャーシューだけかなと思いきや、細切れの豚バラ肉がちょこちょこ入ってて嬉しくなっちゃいます。宝探ししてる気分です。チャーシューも薄めのやつが何枚も入ってて贅沢な気分になっちゃいます。柔らかくて脂身プルプルの好きな感じのやつです。麺を半分ほど食べたところで、無料トッピングのピリ辛のニラを投入です。これ、いいです！スープの旨味の輪郭が際立ちます。仄かな辛さ、そして際立った旨味で益々麺が進んじゃいます。白菜もたっぷり入っててすごく嬉しい。そんなこんなで食べ終わりました。あぁ、やっぱり「おいしいラーメン」でした。

（こんなふうになります）

てなわけで、「神座」で「おいしいラーメン」を頂いてきました。突出する要素は特にはないんですが、でもおいしい！奥深い味わいのラーメンでした。また、食べてて自然に笑顔になっちゃうんです。あくまで私の場合ってことでご認識頂きたいんですが、例えばとんこつラーメンなんか食べてると、気持ちが高ぶってくるんです。野生を刺激されるというか食べれば食べるほど何か飢えを刺激される的な？でも、「おいしいラーメン」は、食べてると心穏やかになってくるんです。優しい気持ちになってくるんです。

２人の穏やかな表情にもすごく納得できました。

また来たいなって思わせてくれる味わいでした。

ご馳走でした。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

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