僕が生まれた日の空は
高く遠く晴れ渡っていた
行っておいでと背中を撫でる
声を聞いたあの日
季節の中ですれ違い
時に人を傷つけながら
光りに触れて影を伸ばして
更に空は遠く
風を受け走り出す
瓦礫を越えて行く
この道の行く先に
誰かが待っている
光りさす夢を見る
いつの日も
扉をいま開け放つ
秘密を暴くように
飽き足らず思い馳せる
地球儀を回すように
・
・
・
みなさんは
どうして花が美しいのか
わかりますか?
僕、花の写真を撮っているとき
いつも思うんですよね。
虫に食われていても
花びらを痛めていても
なんでこんなに愛おしく感じるんだろう
僕の無い頭で色々と
考えたあげくおもったのは
今、そこで
咲いているから、かな。
僕たち人間もそう
姿、色、形でもなくて
そこで、ただ生きている。
頑張らなくていい
一生懸命でなくてもいい
綺麗にならなくちゃ
格好よく、ちゃんとしなきゃなんて
必要なくて
ただ生きているだけで
美しいのかな。
と、花を撮りながら
花にそんなこと教えてもらいました。
さてさて、週末は
みんな楽しいクリスマスかな?
僕は..
仕事おわるのかな