止まった手のひら
ふるえてるの
躊躇して
この空の青の
青さに 心細くなる
信じるものすべて
ポケットにつめこんでから
夏草ゆれる線路を
遠くまで歩いた
こころに こころに
痛みがあるの
遠くで蜃気楼ゆれて
あなたは雲の影に
明日の夢を追いかけてた
私はうわの空で
別れをおもった
汚れた世界に
悲しさは響いてない
どこかに通り過ぎてく
ただそれを待つだけ
体は 体で 素直になる
涙がとまらない
だけど
ここから何処へいっても
世界は夜を乗り越えていく
そして
あいのうたが
こころに響きはじめる。
この前の日曜日、
夏にむけて
思い切って
みじかく髪を切ったんだ。
今日、デスクで仕事中に
職場のオネエサンに
ずいぶんサッパリしたのね！って
後ろから頭をワシャワシャとされた。
ワシャワシャされた髪を整えながら
はい、もう夏ですから・・って答えたら
思い切り笑われた。
そんな笑わなくたっていいじゃん！
僕にだって夏は来ますよ．．．たぶん。
☆
昨晩、開けっ放しの窓のむこうで
ホトトギスの夜泣き声がおおきくて
目が覚めてしまってから
朝方までろくに眠れずに
しかたないから外の音に
ずっと耳を澄ませて過ごした。
ホトトギスの夜泣きのあとは
コノハズクが鳴いて
時折、夜鷹があっちへ行ったり
こっちへ来たり・・
陽が暮れたあと、山の鳥たちも
これから賑やかな季節になります。
今夜は少し飲んで
目が覚めないように寝るつもり。
↑
ｗ