無事に三年目のアメリカ学校生活がスタート。
上の子は11th gread
下の子は8th gread
あっという間だなという思いと、子供達の日々の頑張りを見ているとあっという間なんて思っている暇もないというか、なんというか、ね。とにかく頑張っておる!!
【新学期前のオリエンテーション的なもの】
✳︎上の子は、もはや我々親が一緒に回る必要性を感じない。(¯―¯٥)
スケジュールと呼ばれる個人の時間割について、希望したものが入っていない事をカウンセラーに相談するのも自分で出来る。
出来るのにダンナが手伝おうとするから止める私はちょいしんどいわ〜
「本当に必要な時に出て行ったらいい。最初は本人だけにやらせるべき。挑戦する場を親が奪ってどうすんだアホ垂れ。」校内で軽く揉める夫婦。笑
いやでもそうでしょ??現代社会においては、親が守り過ぎて子供の学び場を奪っている場合が多いと思うんすよ。子供のうちにある程度の問題にぶつかったり傷ついたり傷つけたり悩んだりの経験をさせておかないと、いざ大人になって社会に飛び出してからいきなりぶつかる壁を乗り越える事が困難になるよ。小さいうちから少しずつ少しずつ練習する感じでさ。本当に守ってあげられなくなった時に一人で乗り越える強さや柔軟さを身につけてあげたいのです。
で、新しいクラスの場所をぐるぐる巡りながら、あちこち見学できるのが嬉しくて私はお供しているのだが。
途中で仲良しのシャーリーに遭遇!!マジかー!!嬉しすぎて私もムギュムギュとアブラッソ♡
もう来年はシャーリーと行ったらいい。我々は邪魔っすね。
✳︎下の子は、お馴染みの親子で参加するタイプ。レンタルしてるipadやバイオリンについてなどなど、確認する作業が多かったとはいえ、慣れたものだった。
娘は教室の場所もすっかり全部把握しているし、今年は超嬉しいことに英語クラスの先生がいらして家族でアブラッソ♡日頃のお礼もしっかり伝えられたし、何より娘が「日本に行った時の写真を来週見せますね!」と先生と約束していた。やーん、そういうの素敵〜
校内移動中にも知っている生徒とすれ違う度に、ちょこっと手を振り合ったりニコっとし合っていたり。いいんじゃないのぉ〜
【いざ、初日】
✴︎上の子はバスドライバーさんが新しい方に。
そうなのよ。去年、お世話になったドライバーさんとお別れをしたのだ。最終日にさ、うちの前にバスを停めてくれてわざわざ降りてきてくれて、娘と私と順番にアブラッソ。そして記念撮影。
すっごく寂しかった…こういう別れが堪える時がある。それだけ私にとって心の支えだったのだよ。二年前に娘の学校がスタートし、ドキドキしながらバスを待ち、アホみたいに英語がヘボい私なりに必死に挨拶したり、分からない事をバスのエンジン音に負けないデカい声で聞いて、質問の声が届いていないのは声量ではなく単純に英語が下手だからっていうのも食らったりさ(笑)
そんな信頼関係のあったおじさまドライバーと代わり、今年はとってもキュートな女性ドライバーさん♡娘は早速ちょいちょい話をして、すぐに良い関係を築いているようだった。
スケジュールと呼ばれる個人の時間割があるのだが、ちょいちょい入れ替えたりと一週間くらいは安定しないかもって感じだったそうで、そういうのも含めて全て自分で先生方と相談をして解決できるから大丈夫って事だけ教えてくれた。逞しいのぉ〜
✴︎下の子は中国親友ちゃんとスケジュールを合わせてもらうべく、二人で色々相談していたそう。スケジュールは事前にいただいていたのだが、やはり初日に総入れ替えされた新スケジュールをもらったようで、「スケジュール全部変更!問題なし!」とだけ連絡がきた。え?電報かな?って一人で爆笑してしまった。
特に想像できなかったり経験したことがないことをやる前の不安と向き合うのが大の苦手な娘っちなので、登校日二日前から超不安定やべー状態が続いていたけれど、学校が始まってしまったらもう諦めがつくんだろうね。どうにか落ち着いた穏やかな1日が過ごせたようだった。心底ホッ
【現在】
✴︎上の子さんはこの短い期間に良き友達との出会いと別れを経験し、高校生っぽく放課後ショッピングモールへ遊びに行ったりして、なんだか超充実に見えますね、はい。
全教科の先生と進んでコミュニケーションを取り、先生方の特徴やエピソードを聞かせてくれるのでとても楽しみである。申し訳ないけれど、去年からダンナも私も学校の課題を手伝うこともなく(っつーか手伝えない、難しい、無理)、本当の本当に本人任せなので…ここは信じてのびのび応援しておる。(何かヘマってもいいのよいいのよ。命まで取られることはないのだからさ)
一つ残念だった事は、ずっと希望していた演劇の授業が取れなかったこと。これは完全に英語力が足りない為に泣く泣く断念した感じ。でも、担当の先生は最初から否定せずに一度は受け入れてくれたので本当に感謝しかない!!この悔しさは本人が一番感じたり思っているのだからさ、私はまた次へ盛り上げるのみ。今は前向きに去年に引き続きコーラスに全力で取り組んで楽しそうである♪
✴︎下の子さんは約一ヶ月でとりあえず整えた!!って感じかな。
有り難い事に、大好きなESLの先生や大好きなESLクラスの友達とも引き続き同じ時間を過ごせるチャンスにも恵まれ、これは彼女にとって大きな安心なのだ。また、一番不安だったオーケストラでは、声を掛けてくれる顔見知りが日に日に増え、下の学年の生徒との時間をネガに思っていたっぽいけど、「すごく緊張するけれど私も自分から廊下で声を掛けたり相手の服や髪を褒めたりしてる!そうしたらさ、どんどん距離が縮まって普段から手を振り合ったりすごく今いい感じだよ。」と涙ちょちょ切れ発言が早速爆発していた。
それそれそれ!!ポイントは自分からいってナンボなのよ。何事も自分の気持ち次第!!いやー、うれしぃ
どうにかしてすぐに英語が上手くならないか、と苛立っている時もあるけれど、そういう事を思うようになるなんて想像出来なかったから、この二年で急かしたり押し付けたりしなくて良かったと改めて自分を褒めるキモい母である。←もちろん最後は自分褒め!!当たり前よウザー
【保護者会的なものに今年も参加】
もちろん、ダンナと参加してきた。先生方と話したり直接お礼を伝えられる唯一のチャンスなので!!
高校も中学も、行く度に知り合いが増えて、地図も完璧にインプットされているし、先生方の話が少しずつ理解できるようになっているのを実感し、私にとっては夢のような時間だった。特に高校はめちゃ広なので万歩計の数値がエグい
特に中学はいよいよこ校舎へ通うのも今年が最後か…と思うと、ウルウルきた。なんというか、この暮らしは永遠ではないのでね。日常生活の色んな場面で少しずつ最後を感じるのだなって、おセンチになっちまう。(ブラジルの時はいきなり予想外の本帰国だったからまたあの悲しすぎてバタバタにならぬよう日頃から最後を意識をしておるのだ)
娘たちのお陰でこんなに胸いっぱいの充実したアメリカ生活を過ごさせてもらっているのだな、と学校を歩きながらずっと胸アツだった。ダンナと二人で「有難いね。本当にありがたいね。二人とも凄いね。」とキモいくらいに我が子たちを褒め合って三年目の学校生活をスタートさせた。
何より、ダンナに感謝ですたい。
国旗が当たり前のように教室に飾られている素敵さよ!!
日本国旗も当たり前のように飾れる日が早くこい!!
アメリカの高校生に鬼ほど憧れている私は、隙間を見ては妄想ごっこを撮影してもらいまくるの巻!!
先生たちもさ、めちゃノリが良くてさ盛り上げてくれんの。もー、大好き。マジで入学手続きして。