長かった「みゃーちゃんが家猫になるまで」シリーズも終盤です。
ある意味、一年がかりでやっとみゃーちゃんを捕獲することができました。
長かった道のりでしたが、これでみゃーちゃんの避妊手術ができます。
捕獲の日は、私は一日中仕事でしたので、その様子はお父さんが詳しく書いてくれています。
お父さんの記事はこちら。
捕獲できてからは、すんなり事が運ぶように、
病院とも何度も連絡をとり、
細かく準備をしていました。
しかし、
実際にはそう簡単にはことが進みませんでした。
想定外のことが起きた時、
常に冷静沈着、瞬時にベストな対応ができるお父さんでさえ、
ドキドキさせられて、心臓に悪いということが起こりました。
割と波乱万丈な人生を歩んできた私達夫婦ですが、
みゃーちゃんは、私達のアキレス腱となっていました。
その辺が、更に細かく書いてある記事です。
みゃーちゃんには、すでに子宮はなく
避妊手術の必要はなかったということが、
開腹後にわかりました
野良猫で手術済なのに、耳カットがないということは、
いったいどういうことなのでしょう???
『結局、子宮がなかった』ことを聞いた時には、
一瞬怒りで髪の毛が逆立ちました
なぜ?
耳カットをしてくれなかった
麻酔をかけてお腹を開けるという苦痛を
みゃーちゃんにしてしまって、
本当にかわいそうで、申し訳なくて。。。
みゃーちゃん、ごめんなさい。 本当にかわいそうなことをしてしまいました。
私達が餌をあげるようになって約一年の間に、
みゃーちゃんは一回妊娠しています。
この1年間の間に、2~3日姿を見せない日が3回ぐらいありました。
その時に誰かに手術されたのだと思います。
お父さんの記事にその辺を詳しく調べたことも書いてありますが、
結局、その真相は分かりませんでした。
そして、もう一つ捕獲して分かったことは、
子猫だと思い込んでいたみゃーちゃんが、
9歳ぐらいのおばさんだったこと。
これは単に我々が無知で、
小さい=子猫
だと思い込んでいただけで、
猫に詳しい人が見たら、若くはないということは分かることでしたが。
その他の検査は、すべて良好。
エイズ・白血病は陰性で、虫などもいませんでした。
背中のハゲの原因は分からず。
毛をむしってしまうのは、皮膚炎などではなく、
ノミ・ダニのせいだということで、駆除のお薬も。
ただ、傷の治りが悪く、搔きむしるといけないのでエリカラはつけたままです。
さてさて、無事に捕獲できましたが、
我が家は猫を飼うことができない家です。
当初は、TNRの予定でした。 が、しかし。。。。
今回みゃーちゃんに与えてしまった苦痛に対してのお詫び。
術後の傷の状態が良くない。
入院中にストレスから水も餌も食べず膀胱炎になり薬を飲んでいる。
など、すぐには放すことができない状態になってしまいました。
そして、何よりも、
私達がみゃーちゃんにすっかり情がうつってしまい、
もう、かわいくて、かわいくて、かわいくて、
みゃーちゃんのことを大好きすぎて、
外に出したくなくなってしまいました
(これは野良猫時代のみゃーちゃん)
が、しかし、家主さんが・・・・・・
というとで、つづく。