大阪 松原
心も体もゆるめて
隠れた自分を引き出す
ありのままに寄り添う
末端循環セラピー
にじのわ🌈
お仕事、家事、育児、介護を がんばっているママ
更年期や毎年の花粉症が不安なかたにも
冷え性・更年期症状・腰痛・肩こりなどにお悩みの女性に
足と手と頭から自律神経を緩め、心も体も楽になる
足もみ・ハンドケア・ハーブ蒸しを提供しています。
自宅サロンだけでなく、出張もしていますので
お気軽にご相談ください
前回の内容
介護施設で働く決心がつかず、栄養士として特別養護老人ホームではたらかせていただくことになってからです。
入社してすぐに、見学に行った時に思ってたんとちゃう~がありました。
見学に行ったときは、見学に行った施設で先輩栄養士さんと一緒に、お仕事するのかと思っていたら、
隣りに新設する「認知症の方専用の特養」の栄養士を1人でするということでした。
まだまだ、今ほど認知症の方について知られていない時代。
ベテラン調理師さんからすれば、学校卒業したての世間知らずの「お嬢さん」。
「私に、できるん~??え~~」
厨房のおばちゃんに「あーしてください」「こーしてください」とか出来るん
隣りの施設の大先輩がいなかったら、どうなっていたことやら。
最初のうちは全部、聞きに行ってました。
お世話になった大先輩とは、今でも何年かに1回とか、年に1回とか会いますが、今でもありがたい存在です。
1年目は覚えるのと、流れをつくっていくのだけで精一杯。
利用者さんに安全で美味しく食べてもらうには?+厨房のおばちゃんに負担がかかりすぎなく作れるには、毎回おばちゃんと相談しながら。
若かったから、ガムシャラに突き進んでたなぁ。
ガムシャラの中に、小さい頃からあった、なんか変なとことをこだわってしまうところが垣間見えたりも。
白衣を着ると、利用者さんがお医者さんとか先生と思って距離ができるから、白衣は着ないとか、
(何回か着なさいって上司に言われていたと思う)
利用者さんがどんな感じで食べてはるのか?
厨房のおばちゃんが、どんな流れで調理してはるのか?
見ずに献立作られへんって思って、しょっちゅう厨房に行ったり。とか。
上司に泣きながら厨房に行く理由を話したり。(思い出すと赤面)
もちろん、その中には行事食とか、厨房のおばちゃんの人数が足りなくて、お手伝いに行く時も多々ありましたが。
一応、そこでの栄養士さんは事務職で、事務所のお留守番、お客様へのお茶出しなんかもあったのです。
上司さんは扱いにくかっただろうなぁ。
ちょっと変わった子でしたが、
「O-157」「阪神淡路大震災」と、なんやかんやありながらも、「おじいちゃん、おばちゃんにその瞬間だけでも喜んでもらえるご飯お」
(食べてすぐに忘れちゃう方もいてはったので)
を想いながら頑張っていました。
そんな中、たまに利用者さんが話しかけてくれたり、ちょこちょこっとお話しする機会がある度に、直接介護に関わりたい
もっと近くで寄り添いたいが、どんどん大きくなっていく。
なぜかはわからないまま。
そして、栄養士さん時代に「ホームヘルパー2級」をとって、栄養士さん4年目に辞める決心をしたのです。
一生懸命さが、いい風にも、ちょっと周りになじみにくい方にも、
両方持ち合わせていた感じがします。
「おじいちゃん、おばちゃんのお世話がしたい」を諦めて、
違うことをガムシャラにしてみて、より
「やっぱり、もっと近くで寄り添いたい」を再確認できた20代なかば。
「高齢者さんの介護がしたい」と、人と関わることを望んでいますが、
「人と関わるのが、すんごい苦手」っていう矛盾を持っていた20代なかば。
まだこの頃は、なんで?なのか分からないままでした。