今夜は主人がミニバレーで遅くなるので、ひとり時間を気ままに過ごしています。

 

夕飯は中食すらせず、卵かけご飯とキャベツに味噌をつけて食べました。

それからオレンジも食べました。

 

貧しい夕飯と思われるかもしれませんが、卵かけご飯にかける醤油はお醤油屋さんの美味しいお醤油で、キャベツにつけた味噌も義母から頂いた鹿児島土産の黒豚味噌だったりするので、満足感は十分にありました。

 

私ひとりだったら、毎日こういう食事でしょうね。

 

 

 

 

 

それからラジコでスナックラジオを聴きながら洗濯をしました。

 

スナラジは下品で耐えられない時があるかと思えば、意外と深いことを言ったりするので、良く聞きます。

 

でも、今はなくなってしまったメロディアス・ライブラリーみたいな番組が本当は聞きたいです。

 

作家の小川洋子さんが、知的で温かみのある視点で、読書案内をしてくれる番組でした。

 

洗濯をしたり料理したりする時に、やる気スイッチを押すために、ラジコやポッドキャストが聞きたいのですが、どんな番組があって、どんな番組が面白いのかわかってません。

 

ジェーン・スーさんの番組とか面白いのかな。

 

 

 

 

 

そのあと、NHKプラスで「木村多江の今さらですが」と「蛭子能収のお絵描き散歩」を観ました。

 

木村多江さんの番組は、ファッションと環境というテーマで勉強になりました。

 

アフリカのケニアでは寄付やリサイクルの名目で先進国から送られてきた服の山で環境破壊が起こっているとか。

 

アフリカでは古来からの色彩感覚やデザインセンスがあって、それがとても美しいんです。

 

先進国から服を寄付されたりすると、元々あった縫製業も衰退してしまうし、良い事ないんです。

 

もうアフリカの土地を先進国のゴミ箱にして欲しくないです。

 

番組ではその服のゴミを加工して新たに服にして、パリコレで発表した日本人デザイナーのかたが紹介されていました。

 

これって大きな問題提起ですよね。


 

 

 

 

「蛭子能収のお絵描き散歩」では認知症になった蛭子能収さんがお絵描きしながらいろいろな所に出かける姿が描かれていました。

 

認知症になって表情も乏しくなった蛭子さんの姿が少しショックでした。

 

私は認知症にならないために努力しようとすら思いました。

 

でもだんだん見ていくうちに、蛭子さんは蛭子さんなりに、周囲の人の支援に囲まれて幸せなんだなということが伝わってきました。

 

脳の機能が衰えただけで、蛭子さんは蛭子さんの人生を生きているだけなんだなと思いました。

 

何が幸せとかそうじゃないかとか本人にしかわかりませんからね。

 

脳の機能が衰えても、「漫画が描きたい」という蛭子さんがとても素敵に見えました。

 

 

 

 

 

そんなこんななひとり時間です。

 

主人は主人で大事ですが、一人時間も大事です。

 

両方体験できる私はとても幸せだなと思います。

 

 

 

 

 

 

(短歌)

虹色のパズルを埋めるような夜ひとり気ままに過ごす時間は/ハル

 

 

 

 

 

ハルの童話

 

童話の感想をいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました😊