無難 | ココロハレルヤ

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日々ふと感じたこと、思ったこと、考えたことを心のままに書いてみたいと思います

わたしは

思考が強い


何かが起こると

誰かがいると

ひとりでいても


ここは

こう考えた方が

無難だな


先に思考が働くのである

自分でも気が付かぬ速さで

(恐ろしやー)


思考が働いてから

感じているような気になる

そうしている



逆だよね




感じるままに

感じて

そして

思ったり

考えたりするものだ



こうした方が

無難


こう思う方が

無難


こう考えた方が

無難


そうしないと

生きられない

生きてゆけない

って

思ったんだろう


わたしは

どれだけ

わたしの心を

追い詰めていたんだろう

締め付けてきたんだろう


無難

怒られないで済む


無難

叩かれないで済む


無難

カッコ悪い自分を見なくて済む


無難

冷たい自分を見なくて済む


無難

自分勝手な自分を見なくて済む


無難


無難


あー

生きてる心地がしないわ


つまらん

つまらん

(心の声)







わたしは

自分のことを

弱いと思っていたんだ


だから

いつまでも

守ろうとして

そうやってきたんだろう







こどものころ

思ったことを

そのまま

言ったりやったりして

父に叱られたとき

いつも言ってた

というより

叫んでいた


「はるちゃん悪くないもん」


という

わたしの言葉に


ようやく

わたしは

自分の優しさと勇気を感じられた


わたしは

父に叱られたとき

父がどんな様子だったのか

まったく覚えてないのだ

(怒ってる顔とか、ぶつかってくるエネルギーみたいなものとか)


自分を守ろうと

意識が自分に完全に向いたからなのだろう


「はるちゃん悪くないもん」


ってね

子供ながら

父が悪いんだって責めることもなく

叱られたわたしのことを悪いと責めることもない


わたしは

わたしを叱り飛ばし

叩いてくる父に

泣きながら

大声で言ったんだ


誰も悪くないんだということを

わたしは小さいながら

訴えていたんだ


結構

勇者じゃん😁

気ー強ー😵




ただ

合わなかっただけ


ただ

違っただけ

父とわたしの思いが




どうしてこうせんのじゃ

どうしてこう思わんのじゃ

腹が立たんのか?


みたいなことを

言われながら

怒られてたな


きっと

鈍感だったのであろう

父からしてみれば


わたしから見れば

父はとてもデリケートな感性のひと



何度も怒られるうちに

わたしは

いつのまにか

無難にことが済むように

防御力を強化していったんだな


だから

時々

そっちじゃないよーって意味で


「はるちゃん悪くないもん」


って

言ってたなぁって思い出してたのかもしれない




あー

鈍感でいいー


怒られたくないわー


勝手に怒ってるの

先回りして

怒ってくれてるー

なんて

思うのやーめた


怒ってるなぁ
よきよき


やーめた(笑)



わたしも


腹が立ったら

怒ればいい


泣きたいときには

泣けばいい


笑いたくなれば

笑えばいい


お天気のように





そうそう


わたしは

びびりんちょだけど

たおやかなのだ


傷ついてもわたしだから大丈夫


わたしがそばにいる





無難が一番

難多し



かもね





今まで

弱いと思ってたわたしを

守ってくれて

ありがとう