わたしにとっての合気道は
争うこと
戦うことより
在ることの喜びを
感じるものだ
愛の武道
と
開祖は仰いました
中(宙)する心即ち愛
と
2代目道主は仰いました
愛が
争う気持ちも
戦う気持ちも
包み込んでしまう
という解釈を
以前のわたしはしていたけれど
争う気持ちのなかにも
愛がある
戦う気持ちのなかにも
愛がある
のだと
今のわたしは感じます
争う気持ちも
戦う(闘う)気持ちも
わたしの中にはあるけれど
それも
愛するがゆえのもの
わたしはその愛にまっすぐで
いられたら嬉しいな
そして
わたしがそう感じるのも
すべてが愛だと思っているからだろう
この世は空
だと仏教では言われます
何もないのだとしたら
愛もないのかもしれないけれど
愛しかないのかもしれない
たったひとつのものならば
あるのとないのと同じじゃないか
わたしは
愛がある
この世のすべては愛だ
と思う方が
肩の力が抜けるなぁ
好きだなぁ
愛は遍満する
愛は隅々にまでひろく行き渡る
わたしの合気道は
戦うことを手放した武道です
愛するとは
どういうことなのか
を
考え
感じ
体現してゆく武道です
わたしというものの愛を
ただ
感じながら
相手の存在に
感謝しながら
流れるように
生きてゆける
なんて
幸せなんだろう
合気とは
相手に合わせることではなくて
(まぁ結果として合っちゃうんだけど)
相手をわたしに合わせるのでもなくて
(これも結果として合っちゃうんだけど)
わたし自身が
自分の愛と
合っている状態で
合気道とは
その状態で生きる道
それが
わたしの好きな合気道なのです
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