言葉は
心のすべてを
伝えない
はみです
たくさんの
言葉が飛び交う中に
わたしたちは生きている
言葉は心のすべてを伝えない
言葉にもその 人となり が現れてくるので
いろんな体験してきたものが
そのひとの言葉になる
わたしにとって
嫌な言葉も
この人にとっては
心地よいものであったりする
その逆だってあるよね
その言葉を発する根本である
心を感じる
その言葉の前後であったり
雰囲気
表情
で感じる
体現しているものも
言葉と同じくらい
心を語っている
武道家は
全身を
目にして
耳にして
相手の持っているものを感じとり
自分のなかに落とし込んでゆくことで
自分を知り
自分の技を作り上げてゆく
同じことだ
言葉と技
わからないときは
聞いてみるのもいい
語り合ってもいい
相手の心が何を伝えたいのか
それによって
わたしはどんな気持ちでいるのか
そうして
分かり合うことで
ひとりひとりが
違うものだと
理解できる
近くにいるひとは
似た部分
共通する部分
を
たくさん
持っているけど
ひとりひとりが
違う
だからこそ
共に生きているのだ
助け合える
創り出せる
ひとつの世界をみんなで
言葉も
言葉にならない
思いも
大切にしたいと
思うのです