カツ丼と醤油 | ココロハレルヤ

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日々ふと感じたこと、思ったこと、考えたことを心のままに書いてみたいと思います

おとといから
道場を自粛することになり
久しぶりに
家族5人揃って
夕食をとりました

はみです



これから
みんなでチカラを合わせて
生き延びよう
という気持ちもあり
晩御飯は
カツ丼にしました

コロナ旋風に勝つどん!ってね


…ハイっ!

はみは
適当に味付けをしますが
味見をした時点で
出汁のよく効いた美味しいカツ丼が
出来ました☆٩(。•ω<。)و

さて
みんなで
いただきます
をする前に
次男坊ちゃんが(もう高校生なので「くん」にしよう)
醤油を取りに来ました

そして
旦那さんに渡します

あーはんก(ー̀ωー́ก)

彼は
濃い味が好きな人

結婚前からもだし
結婚してからも
いつも
醤油をぐるっとひとかけして
食べる人

そして
わたしは薄味で
出汁の素晴らしさを感じる人

ふたりの違いを埋めるもの
それは
醤油だ

といつもならそこで
終わるのだけど

な、なんと
次男坊くんまでが
しかも
ドバドバと
醤油をかける

おーーーーーい
(江頭風に)
ちょっ
まてーーい

かけ過ぎじゃろ
味薄かったの?

と尋ねると

この方がうまい

旦那さんまで

こうやって味を濃くできるように
薄味に仕上げてくれとるんよな


とな

なにゅー(`Д´)ノ
そんなに薄いんか?と

長男くんの様子を見る
彼は黙々とそのままで食べる

では
ムスメちゃんは?
うんまい♡
と言って食べている

よし!(๑•̀ㅂ•́)و✧




はみは
薄いとは思わんのよ
ちょうどの具合で
味付けしとるんじゃけど( ˘・з・)ーー
醤油をかけるのは
なんか
いやじゃなぁ















言ってみてから
はっ!
とするのです


わたしは
彼らふたりの反応を
コントロールしようとしていた!


わたしの作った
わたしのベストな味付けのカツ丼

それを食べて
もう少し醤油を足して
もっと美味しく食べたいと思って
ふたりは足した

ただそれだけ



わたしは
そのままで食べて!
って
コントロールしようとしていた




納豆にキムチを入れるのは良くて
カツ丼に醤油をかけるのはダメ

納豆にカラシを入れるのは良くて
カツ丼に醤油をかけるのはダメ

って言ってるみたいで
おかしいよなぁ

ふたりは
納豆にキムチやカラシを入れるみたいに
自分の好みに合わせて
味を変えているだけだったんだー




ふたりは
大満足な顔で

あー♡
美味しかったぁー♡

ごちそうさまー

と言ってくれた

美味しく食べてもらえることが
作り手としてのわたしにとって
いちぱん嬉しいことでしたわ
















思わぬところで
でてくる

相手の反応をコントロールしたがる癖

のお話でした



















アイテノココロモ
ジブンノココロモ

コントロール
シナクテイイ

マネジメント
シテユクダケ