前半は孔の無いナチュラルトランペットでの演奏〜伴奏付きのもの、無伴奏のシグナルなど歴史に沿って〜と孔を使ったバロックトランペットでの演奏を挟みつつ、楽器の歴史やその仕組みについてトランペット奏者用に少しマニアックな内容で進めます。
後半はピッコロトランペット。
ピッコロトランペットで演奏されるレパートリーの多くが本来ナチュラルトランペットを想定されて書かれたもの。その繋がりからのアプローチの仕方。普通のトランペットの半分の長さのピッコロトランペットへの取り組み方のアイディアをお話しします。
この二つの楽器の構造上の開きとナチュラルトランペットを当時のサイズで取り組んで見えた事がモダン楽器へのアプローチの仕方一つとしてとても有益だと思います。
ご興味のある方は是非いらしてください。