パーツ | HARUのブログ

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ラッパの事、普段の事、色々。

書いたつもりで書いてませんでした。

9月にエガーのショートバロック様にパーツを工房とやりとりをしながら購入しました。

先ずはスライドトランペットの代わりになるスライド。あくまでも代用ですが、これでコラールなどが誤魔化し無しで演奏出来ますニコニコ
スライドを固定すればいろんな調のナチュラルトランペットの代わりにもなりますね。勿論本当は全てを揃えられれば良いのですが汗

少しづつです。

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もうひとつはa=430Hz用のD菅のクルーク。440Hz用でも何とか代用はきくのですが、安定感が違う。送って貰い試して購入を決めました。

さて、穴が開いてるバロックトランペット、開いて無いナチュラルトランペット。
勿論、正統な楽器はナチュラルトランペットで、音も魅力があります。その魅力を引き出すにはマウスピースも現代のトランペットとはかなり違う。
問題はそこです。ナチュラルトランペットでバッハなどを演奏出来るだけの技術を得るためには、現代の楽器を諦める必要が有るかも知れ無い。
音は出ます(笑)ちょっとしたフレーズは大丈夫でしょう。でも、例えば、今日演奏するボレロ等のピッコロがコントロール出来るか?となるとかなり大変になります。

現時点での私の考えは穴が開いて居ても"芯"さえ感じて居れば形だけナチュラルを使うよりはずっと良いと考えてます。それ程難しい楽器ですね。

モダン楽器をちゃんとコントロール出来る人は、バロックもナチュラルも時間さえかければコントロール出来る様になると思います。基本は同じです。
そして、最終的に行き着くところもきっと同じです。行程は随分違いますが(笑)

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