ジジババがいた頃は、一応料理をしていましたお弁当
しかしホントは私、料理が物凄〜く面倒臭いのです。(洗濯、掃除は進んでやります)

ジジが亡くなり、ババが特養に入所したばかりの頃は、まだかろうじて
「魚うお座の切り身(味の付いたやつ)を買ってきて焼くだけ」
とか
Cook Doで、何かを炒めるだけ」
くらいはやっていたのです。
冬は、とりあえず鍋鍋ばっかり。
テキトー野菜と少しの肉、豆腐か何かさえ入れば、なんとなく夕食っぽくなるから有り難い。
「取り敢えず野菜も取った」
という安心感も湧くしね。

しかし…いつからだったろう。
切り身うお座を焼くのすら面倒に感じるようになったのは真顔ヒュルル〜イチョウ

もう冷凍餃子ですら面倒くさい。
1人分なんだから、すごい小さなフライパンで済むじゃん、とは思うのだけど…。
なんか精魂尽きたっていうかチーン
そしていつしかmyコンロに火メラメラが着くのは、お湯を沸かす時だけになり。

会社の仲良しお母さんに、そっとカミングアウトしたのです。
「焼き茄子って、簡単なのに美味しいのよね」
と思ってたのに、その切って焼くのすら、もう面倒くさいのだと。だから
「焼きナスが食べたいな…真顔
と思ったときは、ナスのお新香を買って我慢していると。

そして彼女お母さんに言われた。
「ねえ、ナスくらい焼こうよ。今日取り敢えず買おうよおいで」 
と。
その日の仕事帰り、約束通りに3本入りのナスは買ったが気が進まず。
そして人知れず、野菜室でナスは萎び、結局捨てた。ゴメンナスァ〜イお願い

そんな風に、どうしてもヤル気スイッチが見つからなかったのですが。

しかしやっと、みつかりました上差しキラキラ
1つ前の日記に書いた、亡くなった従兄弟のミキオお兄ちゃんがキッカケで。

2年半ほど前に、同居の伯母おばあちゃんが亡くなったあと、私は勝手に
「ミキオお兄ちゃんも料理が面倒臭いはず」
と思ってしまっていたんですよね(ちなみに、お兄ちゃんは独身)

なので最後となった私からのお歳暮は、1回分ずつの出汁と、真空パックの魚や鰻など、ボリュームある具が入っている、ちょっとお高いお茶漬けセットを送り、勝手に満足していたんですよ。
「これでお兄ちゃんも、簡単に美味しい物が食べられて喜ぶニコニコ
なんて…。




しかし先日の葬式よ。
喪主で妹のユウコお姉ちゃんの話によると、なんとお兄ちゃんは近頃、料理番組テレビを見るようになり、自炊を楽しんでいたというじゃないですかいガーン

ミキオお兄ちゃんは、やっぱりエライ拍手
何でもトライして楽しむ、その姿勢が。
なんだか私、すっかり反省しちゃって、見習わなきゃと思って。

そしてもう一つ。
葬式ギリギリの日に、ミキオお兄ちゃんの訃報を知った、宮城の従姉妹のお姉ちゃんに、
「香典立て替えて渡しておいてくれるお札?」
と言われ、そうしたのです。

すると立て替えたお金お札と一緒に、色んな物が送られてきたんですよね。
その中に、出汁の素が入っていて




「今ね、私が気に入ってる出汁なの。お味噌汁に入れてみておいでお母さん
と。
ナスも焼かない女が、味噌汁を作るワケもないのですが、そうも言えず
「うん…わかった〜。やってみる…」
とモゴモゴと答え…。

そんなこんなで何か色々と、恥ずかしくなってきたというか。

やっぱ健康の事を考えたら、簡単な料理くらいしないと真顔
もうじゅうぶんサボったでしょ…と自分に。

にんじん    鍋    きのこ    うお座

…というわけで、ナスくらい焼く女に戻ろうと思います。
しかし手抜きは必須だし冬なので、取り敢えず、テキトー鍋鍋の復活から…。

好みの小さな土鍋をみつけたので、買ってみました。物から入るタイプなのでね。




仕事から帰ると疲れてチーン、鍋の準備でさえやる気がなくなると思うので、ぶっ込んで煮れば済むよう、休日のうちに野菜にんじんを刻んで小分けにし。
そして今夜は、鶏団子鍋に鍋

…というワケで、今日はイラストの方をサボりますグッ真顔イェイ

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