セレモニーホールの職員の方々には、ジジのとき以上に感謝が溢れた今回
エピソードを絞り、書き残します。
目に馴染み過ぎて、全く気付かなかったのですが。
そういえばコレ、ジジの葬儀のとき、入口のメモリアルコーナー用にサービスで作り、印刷して下さったモノで。
「自分の会社で作ったモノは分かるんだな…」
と思いつつ。
一瞬嬉しそうな顔をするも、すぐに仕事に取り掛かり始めた彼。
でも実は私も、彼を見て、少し驚いていたんですよね、あの時…。
「そういう係の方なのかな」
と思い、何も言わなかったけど。
彼女にそう言うと、大勢いる男性職員の全員が車を出すので、ほんとタイミングだそう。ご縁でしょうかね。
「火葬場への運転も、自分が…」
と言ってくれたそうですが、スケジュールの都合で別の方になったんだ…と、コッソリ女性職員さんが教えてくれました。
Tさんホント有難う。お気持ちだけで充分ですよ…
そしてもう一つ。
今回の打ち合わせ担当者は、30代半ばのKさんという男性の方
ジジのときは、同世代の女性が担当で、とても安心感があったので、
「女性の方がよかったな」
なんて思っていた私。
葬儀当日はまた、別の方が担当ということで、彼は会場に居なかったのですが。
「え?これ。どうしたんですか」
「あ、Kが…」
ずっと食べさせたいと思い、叶わなかった果物
「そんな事、話したかな…」
と言ったのですが、チラッと話に出ていたらしく。
ジジのときは担当の方に言われ、お酒、タバコ、故郷の食べ物などを、供えました。
前日の晩、急にそれを思い出し
なんて姉と話すも夜はふけており。
「用意してくれてたんだ」…と、涙が出そうになりました。
仕事だから当たり前…と言われればそうかもですが、ワタシ的に、ズバリ、物凄く刺さりました
「すりおろしリンゴ」とか「リンゴ風味ゼリー」じゃなく、こんな硬いリンゴや干し柿を、ガシガシ食べるのが好きだったんだよ、ババは。
Kさん、ホント有り難う。
私の喜びは、Kさんの予想を遥か高く越えたと思います。
僅かな情報から、ポイントを見極められる彼は、今後も沢山のご家族の気持ちを汲み取り、救っていくことでしょうね
今ババの後飾りは、果物で溢れ返っています。
ババの実家から「お供えに」と、ラ・フランスが沢山送られてきたので。
よかったね、ばあちゃん
悲しい涙もありましたが…
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