昨日、東北にいる96才の伯母が亡くなりました。
ババが逝ったと連絡スマホしたときに、
「誤嚥性肺炎で、1ヶ月前から入院していて、そろそろ危ない。そっちに行けないけどゴメンな」
と従兄弟が言っていたんですよね。

先日たまたま「三途の川を渡る舟は3人乗り」という話を知りました。
もう1人いるのかどうかはともかく、うちのババと叔母は、仲良く一緒に乗るのかもしれません。




舟の話を知ったとき、20年近く前に聞いた、姉の嫁ぎ先の「チャーちゃん」と呼ばれていたオバサンの話を思い出しました。

チューリップ黄       チューリップ黄       チューリップ黄

チャーちゃんおばさんは、少し知的障害のような症状のある方で、子供のような部分があるせいか、嫁いだものの上手く行かず。
離婚してからは、姉の旦那のおばあちゃんおばあちゃんが面倒を見るカタチで、都内のハズレの小さな家に、2人で住んでいたのでした。

我が家から結構近くだった為、姉は実家に来た帰り、たまに2人の顔を見に、寄ったりしていたのですランニング

チャーちゃんも年をとり、病に侵され入院し。
そして「いよいよか…」という頃。
姉がお見舞いに行った所、チャーちゃんが、おもむろに
「いかりや長介さんが来たよニコニコ
と言ったそう。

姉はその時さほど気にせず、聞き流してしまったそうなのですが、その数日後、いかりや長介さんとチャーちゃんは、同じ日に逝ったそうで…。

「チャーちゃんの病室にはテレビがなかったから、ワイドショーとかで、いかりや長介を見たってワケでもないと思うんだよね滝汗
…と私に言い。

無垢な方だからこそキャッチできた何かキラキラがあったのかな…と、思ったんですよね、その時真顔

もし、いかりや長介さんと一緒の舟に乗ったなら、チャーちゃんの道中は、さぞ心強く筋肉、楽しかったことでしょうね。



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