金曜日の仕事中、ばあちゃんのアゴが再びはずれたという連絡が入りました目





すぐ訪問歯科の先生が来て下さり、カッポリとハメて下さったそうグッ
来て下さると、約束してありましたからね、安心です。よかったです。
わりと短時間だったからか、その後ばあちゃんはシレッ知らんぷりとしていたと。


翌日の面会前、前回アゴの件で歯医者でご一緒したケアマネさん、介護士さんと3人してアゴトークを。
今朝も昼もワリと食べたそうで
「今日はしげ子さん、絶好調です筋肉

だってニヤニヤ


全く食べられなかったババが持ち直したのは、冷静に状況を見つつ、臨機応変に対応して下さった職員さん達のお陰。
いつも明るい皆さんに、私自身も力を頂き感謝していますお願い

そしてそんな皆さんとも話しているのですが…。

実はもう1つ、意外な「お陰様」があるのです真顔





飲み込みが悪いため、具なしヨーグルトやプリン等、ツルリとした物しか差し入れが出来ないババ。
「せめて味変を」…と思い、色々と持って行ってみた中の1つなのですが、これバナナが一番すすむようで。


高級スイーツ等ではなく、カラメルすらない地味なプリン。
食事が入らなかった時期も、何故かこれだけは1日2個とか食べたそうで。

管理栄養士さんからも
「もうバナナプリンバナナがないので、是非また…」

と言われ、何度も何度も持って行きランニング


命を繋いだ…とまで言うのは大袈裟かしらグラサンハートフフフ

何がほかのと違うのか…と不思議に思い、私も一度食べてみたんですよね。
「超うまい」という程でもないけど、確かにバナナっぽい。
家にいる頃、バナナを毎朝食べていたばあちゃん。プリンのことをバナナバナナと思って食べているのかもしれません。


クローバー      クローバー      クローバー


昭和一桁世代には、バナナってやはり特別な果物なのかも。


若い時代の約10年、正社員として働いていた印刷会社の社長は、ババと同世代おじいちゃん
会社は都内といっても下町のような、気取りのない所にあり。

月1程度「バナナ売りバナナ」の軽トラックがやって来るのです。

たまたま社長が居たりすると、必ず従業員の本数分、バナナを買ってくれるのでした。





普段「果物は面倒だから食べない」という男の人も、なんだかんだ食べていましたね。
「また社長のバナナ?もう、いいのにねぇ…ひらめき

とか言いつつも、切ったり剥いたりもなく楽なので、配る側もさほど嫌でなく。





と毎回言っていた社長。


あれから20年が経ち…。

今頃そのセリフがストンと胸に落ち、バナナバナナというもののパワーを思い知るのでした。


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