年末のご挨拶

おひさしぶりです

９月に終了した、この介護ブログですが、2021年は我が家にとって、転機ともいえる年となったので、年の終わりに思わず書きたくなってしまい、超久々のアップです。

振り返り＆近況報告です。

ということで在宅介護が終了し、私は築50年のボロ家で、ついに１人暮らしとなりました

じいちゃんの四十九日を過ぎた後から業者さんに、ベコベコの床やビリビリの壁紙の張り替えやら何やら…と、もうアチコチを直していただき。古い家具などの不要品も、だいぶ処分しスッキリしました

仕事の方では４月半ば、じじの事で落ち着かない最中に、別の部署への異動となり

９月から、なんと月の半分以上を、元いた本社の方にヘルプに行かされています。

コロナが落ち着いてきたせいか仕事量が増えたというのに、新人さん達が定着せず、慢性的に人手不足なのです。

今月はほぼ毎日本社勤務でした。

元いた部署ではない方にも行くので、そちらでは超新人状態。フレッシュ感はゼロですがね。

残業や休日出勤が続き、秋～冬はヘトヘトで過ぎ、新ブログを始める余裕もなかったのですが…。

…この年になって若者のように新しい仕事を教えて貰える事が有り難くて、そして面白くて「疲れたよ」と言いつつも、仕事漬けになっている自分を、どこかで楽しんでいたりするのです

そしてやっと、待ちわびた正月休みに入りました。

クリスマスは姉と２人で墓の大掃除。

世間がケーキにロウソクを灯す日に、

そして先日、ばあちゃんの特養が、やっと面会できるようになったのです（アクリル板越し、10分のみ）。

嬉しいような、怖いような。緊張しつつ行ってきましたよ入所日以来の御対面ですからね。

昼食後の、まったり眠い時間帯

車椅子を押されてやってきたババは、眠そうで反応が少なく、私の声掛けに頷く程度だったのですが。

施設のケアマネがやってきて

「筆談のように紙に書いて、見せながら伝えると反応してくれるかもしれません。書いてみませんか？」

と紙とペンを

大きな字で

「ごはんたべてね。よくねてね」

と平仮名で。

すると…ゴクリ

思わずこちらも涙腺がゆるみかけました。

「つぎはおねえちゃんがくるよ」

と書いてみると、また「ウォーン」と…。

内緒にしていますが、11月にババの２つ上の姉が亡くなったのです。

なので余計にババの泣き顔が、可哀想で可哀想で。

ババの知らないうちに、今年は夫、義姉、実姉という身近な３人が亡くなったことになりますから。胸が痛かったですよ。

年明け２日には、姉と甥っ子が面会します。

今年はあらゆる職種の方達にお世話になった１年でした。

じじの老健のスタッフさん。

急性期病院と看取り病院の方々。

そして葬儀屋さん。ご住職。

霊園の職員さん。墓石屋さん。

ババのロングショート先の施設。

入所した特養とその担当病院の方々。

私の職場、そして本社の皆さん。

夏からずっと来て下さっている便利屋さんと大工さん、そしてクロス屋さん、電気屋さん。

いつも以上に色々な方々と縁があり、たくさんお力をお借りました。感謝です

お陰様で私は、新生活を前向きに進んでいますよ。

ブログを読みに来て下さった皆さんも、本当にありがとうございました

皆さん、よいお年をお迎え下さいね

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