前々回の9月の台風で、築50年近い我が家は雨漏りし(台所だけ)、天井を拭いたり洗面器を替えたりして夜~朝まで寝られず。





ばあちゃんは焦ったり怖がったりもせず、無表情のまま床につき安眠。




起きてウロウロされても困るので、助かりましたけれども。

数日後、雨漏り修理屋さんが見積もり&チェックに来てくれた。
梅宮辰夫的な日焼けの60代だった。
シーリング材の劣化箇所などがあるとのことで。

とても話好きな方でね。電話では
「見積もりのあと、修理当日まで何とかなるよう、応急処置はしますのでね」
と言ってくれたのを忘れたのか、熱く屋根というものを語る語る。




「お願いします」と言いチェックをしてもらう。
さぁ洗濯物を干してしまおう…と思ったのに




契約書類を書く為に家にあがって頂き、お茶お茶を出してからは更に腰を据え「家の作り(今と昔の違い)」、「職人が育たない現状」等についても語り始めた。




私は職人が大好き。この方のような、自分の仕事にこだわりがある職人は特に。
でも場所が具合悪いわ。
私は毎度毎度、パンツ一丁パンツでトイレに行く、ばあちゃんの事が気になって気になって。

「パッドを汚したくない」とか「早く歩けないから」という気持ちのような感じかな。




パンツおろしながら歩くから、廊下にこぼす時もあるし。
来客中はなるべく眠っていて欲しい。




うろついているわ真顔

ばあちゃんはここ半年程、トイレを出てドアを閉める代わりに、向かいにある風呂のドアを開けてしまう。




和室で洗濯物を畳んでいる時は、こっそり見守りしているわ。




結果、トイレと風呂、どちらも開けっ放しになるの。
猫に入られると困るから、絶対に閉めてと言っているけど無理。
頭の中で、何かがカンペキにズレちゃっているのでしょうね。

ガチャ(トイレあけるて出る)……バンッ(風呂あける)と音がする。
やってるわ、また真顔…と心の中でチェックしつつ話にも耳を傾ける。
梅宮氏もばあちゃんも、お互いをまるで気にする事もなく、私オンリーの心配は何度か繰り返された。

しかし梅宮氏ったら…結局来てから帰るまで約3時間と、結構ロングステイよ。
そして帽子を忘れて車に乗り込み、帰って行ったランニング


上差し間に合わない50代


数日後、2人組で修理に来てくれた。
支払い時に梅宮氏にあがってもらってからがまた少々長かったが、今度はよく眠っていて、大丈夫だった。安堵。

そして先日の台風。




前回程ではなかったものの、また雨漏り対応に追われた。

梅宮氏に連絡したけれど、しばらく修理できる程の晴天太陽はなさそう。
それにこの前の台風で、もっともっと大変なお宅からの依頼が沢山入っていると思うので、先になっても仕方ない。

「修理後、万が一雨漏りがあったとしても、追加料金はナシ」
と言っていた梅宮氏。お会計がないのなら、今度は家にあがってもらわずに済むだろうか…。

なんか雨漏りの心配してるのか、尿漏れの心配してるのか、自分でもわからなくなってきたわ真顔


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