長女(3年生)の宿題で音読があります。
 
好きな本でもいいときもありますが、
授業で習う部分の指定の時もあります。
 
好きな本のときは、めんどくさがりの長女は、
教科書の金子みすずの詩を読んだりするのですが、
その選択は、意外と好きなのです。
 
今、音読しているのは、教科書の「三年とうげ」という話。
 
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ある峠でに言い伝えがあり、

「三年とうげで 転ぶでない。

三年とうげで 転んだならば、

三年きりしか 生きられぬ

・・・・・」

 

というものです。

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ま、お決まりの通り、おじいさんが転ぶんですよね。

そして、俺は3年しか生きられないんだ~と

病気になって寝込んでしまう。

 

そんなときに、ある若者がおじいさんに

いい方法があるといいます。

その方法は、また、とうげで転ぶこと。

 

おじいさんは、わしにもっと早く死ねと言うのか、

と最初は言いますが、若者の、

「一度転ぶと、3年生きるんだ。二度転べば6年、

三度転べば9年・・・・・・・

このように、何度も転べば、ううんと長生きできるはずだよ。」

 

と言います。おじいさんは、なるほどといって

峠に何度も転びに行き、

元気になって、長生きをした、と言う話。

 
ちょっと、視座が変わっただけで、
世界が180度変わってしまう。
まさに、そんな経験。
 
これって、一昔前に脳科学で言われた、
「アハ体験」みたいなものなのかな~。
そしてその体験を繰り返していくと、
いろいろな方向から物事を見ることが
簡単にできるようになるのではないでしょうか。
 
そんなことを体験できるのがきつねさんの講座。
もともと、講座の説明が、
 
見方を変えること、固定概念を手放すことで、
どれだけ世界が広がり・
変化するかを様々なアプローチから体感していく講義。
 
ですからね。
 
例えば、私の天使のイメージって、もろ 
森永のエンジェルだったのです。
天使というものもよく知らずに。
 
でも天使って、天の使いってことですよね。
じゃあ、日本における天の使いは?って考えると・・・
 
考えてみてもいなかった見方を、
講義の中で導いてくれて、
いつもきつねさんの講座では「アハ体験」があるのです。
 
このアハ体験、視座を変える見方って、
誰でもできるのだけど、慣れが必要だと思うんですよね。
 
今の見方から離れて、斜めや、後ろから見るようにする感覚。
少しの違和感をそのままにしない感覚。
そして、違和感を感じることができるようになることがまず一番。
 
今月のきつねさんの講座で、それを体験してみませんか。
この2つの講座は、私も初体験なので、
関東できつねさんの講座の主催をされているお二人のレポートを
紹介します。
 

2017年11月25日(土) 12:30 - 16:30は小講義A「マタイ福音書より」

https://www.facebook.com/events/145266429427847/

インラケッチ久美さんのレポートはこちら→「二年ぶりの小講義A

宇宙人プロデューサーKAYOさんのレポートはこちら→「イエス様のクールさにシビれる

 

2017年11月26日(日) 9:30 - 13:30は小講義B「恋と仏教」

https://www.facebook.com/events/2011107655871400/

インラケッチ久美さんのレポートはこちら→「仏教ばっさり

宇宙人プロデューサーKAYOさんのレポートはこちら→「時間のとらえ方は万国共通じゃない?!

 

この、世界的な宗教には、誰しもなんとな~くの、固定観念があるはず。

そんな大きなものを、ぶち壊して、違う視座から見ると、

世界全体がまた違った見方ができるかもしれません。