こんにちは
本日もご訪問頂きありがとうございます。
今日は クラシック曲のおススメ を
お話ししたいと思います
「 クラシック 」 というと
むずかしい 楽しくない お堅いイメージ
というかたも 多いと思います。
( 私も 子供の時は そうでした )
でも 実は テレビから流れてくる BGM や あちこちで
よく 耳にしているんです。
そして 曲 というよりも その背景に目を向けると
そこから 意外に また楽しめるのです
今日は 簡単に ご紹介を。
ベートーヴェンの中でも有名な 「 エリーゼのために 」
実は 「 エリーゼ 」 でなく 「 テレーゼ 」 と書いていたのを
ベートーヴェンの字が 雑だったため 読み間違えられた という説。
( 名前を 読みまちがえられるのは かなしい )
もう一つは 「 エリザベート 」 という人に 恋していたのですが
彼女は 「 フンメル (作曲家)」 と 婚約してしまったため
お別れの気持ちで 作った という説。
( どちらにしろ かなしかった )
次は ショパン 作曲の 「 別れの曲 」
実は この曲は ショパンがつけた曲名でなく
練習曲集のなかの 1曲なのです。
( あら ビックリ )
ショパンを描いた 映画の中で この曲が使われて
以後 日本では こう呼ばれるようになったそうです。
ちなみに海外では 別の愛称で呼ばれています。
ついでに もう一つ
ラヴェル が 作曲した 「 亡き王女のためのパバーヌ 」
これは 「 亡き 」 とありますが 亡くなった のではなく
「 昔、スペインの宮廷で 小さな王女が踊ったような パバーヌ 」
( パバーヌ・・・ 男女によるゆったりとした動きの舞踏 )
だと ラヴェル自身が 話しています。
晩年 記憶障害を患った ラヴェルが 街に流れるこの曲を聴いたとき
「 なんと美しい曲なんだ 誰が作ったのだろう 」 と 尋ねたそうです。
いかがでしょう
まだまだ ありますが
曲の背景を 知ると また 違った意味で
曲を 楽しんで聴くことが できると思います。
ぜひ 聴いてみてください
こんな 本も あります。