国宝二の丸庭御殿には約3600面の障壁画が残されており、1016面が重要文化財に指定。
二の丸御殿の中の障壁画は複写ですが、展示収蔵館にはこれらの原画が恒久的に保存されているそうで、通常年4回、部屋ごとやテーマごとに公開されています。
展示収蔵館の拝観料はたったの100円です。
素通りする人が多いですが、原画が見れるなんて嬉しいですよね。
こちらは去年の4月に行った時のです。
《令和5年度春期原画公開
「花の回廊(かいろう)〜〈黒書院〉牡丹の間」
牡丹図のうち北側2面は、徳川家康が創建した時代の二条城障壁画の可能性が指摘されている。》
入口の所で拝観券の販売機が置かれているのですが、おじいさんがおられて、ちゃんと出して下さいます。
エントラスホールでは、錺金具や、城内から発掘された埋蔵文化財なども展示されています。
展示室は、正面と両脇に障壁画が展示されていて、一部がガラス越しに鑑賞できます。
(画像はお借りしました)
真ん中には畳敷きの台が置かれていて、座った目線から障壁画を眺めることができるようになっています。
こちらは、去年の10月に行った時のです。
令和5年度秋期原画公開
「菊と扇〜「黒書院」四の間〜」
(画像はお借りしました)
原画だと思って見ると、厳かな雰囲気が感じられます。
江戸時代に描かれた本物ですからね。
障壁画展示収蔵館の隣りには大休憩所があり、お土産や喫茶、軽食があります。
前からいつかは食べたいと思っていた大休憩所内のカフェ。
「茶乃逢」の黄金ソフト!
画像はお借りしました
松鷹図の前で写真が撮れるようにしてくれてはります。
黄金で二条城って感じになってますね。
金箔で輝いています✨
パティシエさんがソフトクリームに金箔をピンセットみたいなもので被せてはるのが見えました。
細かい作業ですね。
忘れましたが、中は抹茶のソフトクリームでした。
豪華で美味しかったです。
そして10月に食べたパフェは。
「茶房 前田」
茶房前田は、茶室「和楽庵」です。
和楽庵は、高瀬川一之船入にあった約300年の歴史をもつ角倉了以の屋敷の一部と、その庭園の池石約800個を元にして作られた歴史的にも価値のある建物だそうです。
目の前に広がる庭は「清流園」です。
食べたかったのは。
「家康パフェ」
(4月に行った時はたしか2300円だった気がする)
ハルカはさほど二条城には興味はないのですが、このパフェ食べたさに二条城に行きたいと言ってきました。
中はとても素敵な庭園になっています。
茶房前田の建物「和楽庵」が見えます。
庭が眺められる席は満席だったので、中に案内してもらいました。
ほとんどが外人のお客さんでした。
平日だからでしょうか?
二条城自体がほとんど外人さんが訪れていました。
念願の「家康パフェ」
凄く豪華。
器も和でいいですね。
隣りの席の外人さんカップルに見られました
私とハルカはよく限定ものの豪華なパフェを注文するので、しょっちゅう隣りの席の人に見られます。
外国の方は年齢性別問わずにフレンドリーな人が多いですね。
すれ違う人にニコッとされたり、ここでもおじいさんと目が合うと、ニコッとしてもらえました
お客さんが帰りはった隙に写真を撮っており、人がいないように見えますが、すぐに満席になっていました。
茶房を出た所からの風景です。
見えている建物は「香雲亭」です。
清流園のことはまた書きます。
次回は東京のことを書けたらいいなと思います。
読んでくださり、ありがとうございました