きていただいてありがとうございますおねがい

時代祭の当日の流れ。

午前7時ー祭典として、平安講社(平安神宮の管理と保存のための市民組織)を代表して、総長の祭文奏上がある。

8時ー神幸祭
二基の鳳輦に御霊代を遷す。
(鳳輦とは、屋型の上に金銅の鳳凰を飾った輿。天皇の晴れの儀式の行幸用のもの)
祭神は、桓武天皇と孝明天皇です。

9時ー神幸列を整えて、平安神宮を出発して御所に向かう。

10時頃ー建礼門前の行在所に到着する。

二基の鳳輦が境町御門に入ります。
写真はYouTubeに載せておられた動画をお借りしました。

この鳳輦は先の孝明天皇。
続いて桓武天皇の鳳輦が入ります。

10時半ー行在所祭
市民代表らが参列し、神饌講社(京都料理組合)より神饌(しんせん-神様に献上する食事)が献じられ、白川女の献花が行われる。

12時ー時代行列が建礼門前を出発する。


16時頃ー時代行列が平安神宮に到着後、鳳輦を大極殿へ奉安して還幸祭が行われる。

延暦文官参朝列の三位が祭文を奏上し、御霊代を鳳輦より本殿へ遷して、祭典が終わる。


時代行列は、八つの時代を二十の列で構成され、それぞれに時代の風俗を再現した衣装や道具を身に付けた人々が行列します。

境町御門の近くに立って行列を待っていると、鳴り物が聞こえてきていよいよやーとワクワクしました。

出てきたー!
本物の馬を見るのはいつぶりやろう?🐴🐴🐴
10年ぐらい前に娘らと天王寺動物園に行った時かな?


最初に出てこられたのは、警察の方たちだそうです。
婦人警官さんも馬に乗られてカッコいいな。
待機していたパトカーと青い車も出発します。

続いて。

名誉奉行という方たちで、京都府知事さん、京都市長さん、京都市会正副議長さんなどが続きます。
みなさん、笑顔で見物人に手を振ってはりました。
近くにいたおっちゃんが、
「市長頑張ってー」なんて叫んではり、市長さんらも応えてはりました。
祭は祭でLIVE好きな私たちも手を振ると、気付いて笑って手振ってくれはりました。
京都市長さん?にファンサしていただきました(笑)


いよいよ本番です。

①維新勤王隊列(平安講社 第八社)


列が変わる節目に、この方たちが登場されます。


②維新志士列

昭和41年。孝明天皇百年祭を記念して、坂本龍馬や高杉晋作などの維新志士列が加わった。
坂本龍馬


高杉晋作

桂小五郎、七卿落ちの人たち、吉田松陰なども。


③徳川城使上洛列(第六社)




④江戸時代婦人列(京都地域女性連合会)

戦争で中断され、昭和25年に復活。
この時から新たに各時代の女人列が加わりました。

江戸時代の京都で話題となり活躍した女性たち。
やはり女性になると華やかで目をみはります。

和宮。
孝明天皇の御妹君


中村蔵之介の妻。
京都銀座で巨万の富を築いた妻。
衣装が凄く綺麗です。


出雲阿国。
出雲大社の巫女。
京都四条河原で「やや子踊り」や「かぶき踊り」を演じ、歌舞伎の創始者とされています。

蓮月、吉野大夫らも。


ブログを書きながら勉強のまとめをしています。
退屈でしょうが、すみません。
しばらく続きます。


読んでくださり、ありがとうございました。

それでは、またおねがい