つづき・・・

 

 

≪2024年4月19日 金曜日 6日目の予定≫

今日は高野山へ!

 

拝観にどれくらい時間かかるのか・・・

 

いくら調べても想像がつかず、

予定を立てるのが一番大変だった1日です。

 

 

空が白み始めた5:00過ぎ

 

 

部屋の窓の外には、大阪湾に入港するフェリーが見えました。

 

このホテルの部屋からの眺望は本当に素晴らしい!

 

 

今日も黄砂の影響で空がかすんではいますが、

 

 

淡路島は見えました♪おねがい

 

お天気次第では徳島も見えるのだそう。

 

四国はすぐそこ!なのね~

 

 

温泉に入って、

7:10 朝ごはん

 

 

朝食はバイキングですが、

小鉢や漬物は最初からテーブルに用意されています。

 

陶板があり、バイキングで取ってきた

干物や卵などを焼いて食べることができます。

 

そしてバイキングには・・・

 

その場で握ってくれる『おにぎり』

 

 

お寿司のようですが、おにぎりですw

 

組み合わせによっては1000種類以上になるとのこと!!びっくり

 

たくさんありすぎて選んでいられないので、

 

目の前にあった、サンプルとして握ってあったものと

同じものを注文しました。

 

・梅ごま

・いくらとサーモン

・めかぶとイカ

 

ご飯も白米だったり、ゆかりが混ぜてあったり、

ご飯の握り具合もちょうど良く、

とても美味しかったです!

 

ここのバイキングは最高!!ラブ

 

 

海を眺めながら、贅沢な朝ごはんでした♪照れ

 

 

高野山までのルートを色々調べたのですが、

下道でも高速でも・・・

 

あまり時間が変わらない汗

 

ホテルの人にもどちらが良いか聞いてみましたが

「う~ん・・・」という感じw

 

 

色々調べてみてわかったこと

 

『京奈和自動車道は無料区間がある』

 

 

オレンジの線の部分は無料区間らしい!

 

 

ならば!!

 

 

阪和自動車道 阪南ICまで下道で

 

そこから高速に乗り(有料)

和歌山JCTから京奈和自動車道(無料)

 

かつらぎ西PAスマートICで高速を下りて下道で高野山へ!

 

 

 

お天気は、雨の心配は全くなし!!

 

黄砂が多いらしいですが、快晴です晴れ

 

 

8:30 出発!

 

 

ですが、ナビ様はではなく、

に向かえとおっしゃっている汗

 

「走っていればリルートするだろう」と思っていたのですが、

なかなかリルートしないあせる

 

 

停まりましたw

 

停まったら・・・

 

リルートしてくれました真顔

 

 

走行しているとリルートできないの?

 

今まではそんなことなかったのですが真顔

 

 

Googleマップで何度も確認したこともあり、

珍しく迷わずに阪南ICから高速に!

 

順調にかつらぎ西スマートICで高速を下りて、

国道480号♪

 

少し走るとクネクネ山道になりました。

 

大きな観光バスが、5,6台前を走っているので

ノロノロ運転です。

 

すごく嫌な速度で山を登っていきます汗

 

嫌な速度・・・ネガティブ

 

 

それでも流れが止まることはなかったのですが、

 

 

え!?

 

 

そんなところで停まる!?

 

 

と思った時には、

 

 

時すでに遅し。

 

 

カーブの途中で立ちゴケ。

 

 

6日目にして、ついにやってしまった!!

 

 

しかも道路の真ん中汗

 

すぐに引き起こさないと邪魔だし、何より

 

危険ですあせる

 

 

でも、この傾斜での引き起こしは・・・

 


困難極まりない!!

 

とりあえず、荷物は降ろさないと!

 

 

ヘルメットを脱いで道路の端に置き、

 

(脱がないとナビにつながっているイヤホンが取れない。

後で考えたらナビ本体からジャックを抜けばよかったのですが汗

 

シートバッグのコードを外し始めました。

 

すると、前を走っていたライダーさんが転倒に気付き、

バイクを停めて駆け付けてくれました!

 

後続車への注意をしながら、

引き起こしを手伝っていただき、

 

「とりあえず、いったん落ち着きましょう。

 

 エンジンかかりますか?

 ローに入ってませんか?

 ニュートラルになっていますか?

 

 あの平らな場所まで動かしましょう」

 

と、明確に指示をしてくれ、

放り投げた荷物とヘルメットも運んでくれました!(>_<)

 

 

バイクのエンジンもかかり、

ミラーもレバーも折れてない。

 

バイクに取付けている鎧(スタントケージ)のおかげです!

 

わたしもケガはありません。

 

どこのどなたか存じ上げませぬが、

なにわナンバーのライダーさん、

本当にありがとうございました!えーん

 

 

~今回学んだこと~

 

山道のカーブは、前の車両が完全に抜けてから!

 

 

 

アクシデントはありましたが、

10:15 無事に【高野山 金剛峯寺前駐車場】に到着!

 

高野山には無料の駐車場がいくつもあります。

 

 

奥之院に一番近い『中の橋駐車場』には

バイク専用の駐輪場があるのはわかっていたのですが、

 

バスの時間なども考慮し、効率よく回るために

真ん中の『金剛峯寺前駐車場』を選びました。

 

理想は『中の橋駐車場』のバイク置場に駐車して、

バスで『大門』まで行き、

歩いて奥之院まで!なのですが・・・

 

 

 

 

『奥之院前』から『大門』行のバスは、

本数がとても少ない汗

 

『奥之院前』から金剛峯寺へは、『金剛峯寺前』バス停でなくとも

すぐ近くに『千手院橋』バス停があるので問題ない。

 

 

 

ただ、『金剛峯寺前駐車場』

バイクが停められるのか・・・

 

行ってみれば何とかなるかと思ったのですが、

バイク専用の駐車場所はなさそう汗

 

駐車場が空いていればそこに停めていいようですが、

ほぼ満車状態の駐車場・・・

 

バイク1台のために車1台分を使用するのは気がひけるあせる

 

駐車場の隅に、バイクにちょうどいいスペースを発見!

 

 

得策だと思ったのですが、

「そこに停めたら邪魔だから!」

タクシーの運転手さんに注意されましたあせる

 

こことは対角の場所にバイクが1台停まっていました。

 

そこへ移動。

 

 

ここの方が歩行者の通り道があるので

邪魔なような気がするのですが・・・

 

通りすがりのバスガイドさんに

「ここに停めたら邪魔だと思いますか?」と

第三者の意見を聞いてみるw

 

「大丈夫なんじゃないですか?

いつもここにバイクが何台か停まっていますよ」とのこと。

 

そうなの?

 

バイクは駐車場を探すのが、車よりも大変ですあせる

 

 

靴をスニーカーに履き替えて、参拝へ!

 

 

まずは駐車場の入口にあるバス停『金剛峯寺前』

時刻表を確認。

 

現在の時刻は10:30

 

10時台の『金剛峯寺前』から『大門』行きのバスは

10:5810:59

 

約30分あるので、先に金剛峯寺に参拝しよう!

 

 

今まで走っている途中で桜が咲いているのは

ほぼ見なかったのですが、

 

ここは枝垂桜が満開♪

 

 

【金剛峯寺】 

 

 

どうしてもここに来たかった理由

 

 

sakura家の菩提寺は『真言宗』です

 

ですが、わたしはそこまで信仰心があるわけではありませんあせる

 

 

子供の時に習っていた、お習字

 

 

小、中学生の時には色々な所へ出品し、

たくさんの賞をいただきました。

 

当時は出品作品として選ばれることも、

賞をいただくことも、何とも思っていませんでした。

 

出品するのは当たり前のことで、

賞をいただくのも当たり前のこと。

 

何十枚といただいた賞状も、ただの紙切れで

うれしいとは思いませんでした。

 

 

でも今は、

 

【とても恵まれこと】

 

だということがわかります。

 

あちこちに出品した中でも特別だったのが『高野山』

 

高野山がどこにあるのか、

それが何なのかもサッパリわかりませんでしたが

 

 

ここのことなのね!!

 

書道の父と言われる弘法大師(空海)の徳をたたえ、

高野山に作品を納めて、

すこやかな心身の向上と書の道の発展を祈願する大会

 

だったようですw

 

今でも筆で文字を書くことは好きです。

 

なので、写経も好き。

 

ツーリング前日に般若心経を写経しました

 

 

これを納経したかった!!

 

高野山にどうしても来たかった理由は・・・

 

 

納経をしたかった照れ

 

 

感謝の気持ちを伝えて参拝、

 

納経をして、拝観。

 

バスの時間があるので、ゆっくりはしていられませんあせる

 

 

入ってすぐの大広間には、大きな高野杉の輪切り!

 

 

写真撮影禁止の場所も多いです

 

襖絵や天井など、お城か!と思うような作りの間もありました。

 

京都の醍醐寺に似ているような気がしましたが、

 

豊臣秀吉つながり?

 

 

 

広く壮大な石庭 『蟠龍庭(ばんりゅうてい)』

 

 

 

金剛峯寺には寺紋が2つ

 

 

 

 

ん?

 

五三桐?

 

五七桐ではなく?

 

2週間前に京都の醍醐寺へ行った時は、

秀吉の家紋『五七桐』があちこちにあったのですが。

 

織田信長の家臣時代に、信長から与えられた紋が『五三桐』で、

後に正親町天皇から豊臣の氏を賜った頃に使い始めた紋が『五七桐』のようです

 

 

広い台所

 

 

大きな釜が3つ!

 

 

2,000人分のご飯が炊けるらしい!

 

 

 

バスの時間があるので、サラッと回っただけあせる

 

時間があればゆっくりと見て回りたかったです。

 

急いでバス停に戻ります!

 

つづく・・・