●耳コピでピアノ、だれでもできる、弾ける！
こんにちは！山田千春です
「耳コピできるようになりたい！」
最近よくこういった要望を受けます
どうしてなんだろうな～と聞いてみると・・・
耳コピで覚えることは邪道！という声もあるようですが
私は耳コピで覚える、全然あり！と言っています
ポップス、ポピュラーはメロディーとコードの概念があっていればあとは自由
目当ての曲が自分らしく、自分好みに演奏できることがゴールですから
それに曲自体そんなに長くないのがほとんどですしね
耳コピは言いかえれば究極のアウトプット作業
頭の中の知っている知識を全部引っ張り出す
コード、スケール、ダイアトニックコード、拍子、リズム、など
これらをヒントに音を探っていくことなんですね
YouTubeでお客さんのリクエストに即座に応えて演奏しちゃう方、いらっしゃいますよね
おそらく頭の中は上に書いたことを瞬時にやっているだけだと思います
究極できたらあそこまでいくことも可能ということ、そして
目当ての曲がピアノで弾ける、目標にかなっているということ
だから耳コピで弾くこと、邪道でもなんでもなく全然ありです
私が本格的に耳コピ始めたのはお店でのバンド演奏、セッションピアニストとしてお仕事させていただくようになった40才過ぎてからです
一応、大学で聴音も和声学もひととおりやってたし、コードの知識も少しはもってました
でも、知ってただけでタンスの肥やしみたいになってました
だって使う場面がなかったんですもの、クラシックでは
お店での演奏で使った楽譜です
いっさい音符なし。はい、これで練習してきてね～
うっそーーーー（汗）でも、ほかの人はこれで演奏できてる・・
もう、耳コピせざるを得ない状態
えーと、この調性だから、このコードが、ダイアトニックコードが、代理コードで、７thコードかここは・・・
長ーーーーーーくタンスの肥やし状態だった知識を一気に引っ張り出すことに
1ライブあたり15曲～20曲、これくらいの量をほぼ毎月
当然最初はめちゃくちゃしんどかったです
でもだんだんと当たる確率が上がっていって
「それ！そのフレーズいいじゃん！」
「今日のライブ、よかったよ！」
なんて言われた時にはもう～テンションMax！！
自信にもつながっていきました
とりあえず知っている知識をフル回転させていって、わからないことは聞いたり、調べたり
やり続けていくうちにできるようになった
耳コピはセンスじゃないんです
やればできるんです、できるようになります
耳コピはむずかしさも当然あります、だけど！
しつこいようですが
必要知識と手順を覚えればだれでもできるようになります
まずはできる範囲内でコピーをしてみる
メロディー一節でもかまわない
音のあてっこクイズ感覚でかまわない
とにかく知ってること知識フル回転でやってみる
足りない、できない、わからない
新しい知識を覚える、そしてまたやってみる、を繰り返す
この手順でコピーの精度が上がっていきます
楽譜がない曲が弾けるように
楽譜通りの煩わしさから解放されたい
自分好みに弾けるようになりたい
左手のコピーができるように
耳コピマスターめざしてがんばっている生徒さん何人もいます
興味ある方はお気軽にお声がけいただければと思っています
好きなポップス曲で楽しく音楽力アップ！楽譜などの基礎知識ほか、コードでピアノ、弾き語りピアノ、バンドでのキーボード奏法、ボーカルピアノ伴奏法、保育士向けピアノ、１曲マスターなど
個々のご要望に合わせたオーダーメードレッスンをご提供
４才以上のお子さん、中学生、高校生、大人の方まで。全くの初心者、男性の方も大歓迎！