60歳になった時
どんな自分でいたいですか？
そんなことを考えながらスマホを見たら
時刻は、私のバースデーナンバー
『11：09』をさしていました。
こんな真っ赤なルブタンのパンプスを履いて
トレンチコートを着こなして
颯爽と歩く、女性の後ろ姿が
目に浮かびました。
それが、60歳になった時にありたい
私の姿です。
もちろん、シャネルのサングラスかなんか
かけてたりするかもしれませんww
そんな妄想にニヤついていたら
なんだか楽しくなって来ました。
すると、なぜか心の中の扉が
パタン、パタン、パタンと
次々と開くような感覚があって
そこに、風のように
幸せな気分がどどどどーっとなだれ込んでくる
それからはもう、
楽しくて楽しくて…
時刻がバースデーナンバーをさしていたことで
「生まれた！」と感じました。
新しい自分です
これは、お誕生祝いをしなくては！
と思い、デパートのコスメカウンターで
口紅を買うことにしました。
最近は、きちんと化粧品を選ぶ、
ということをしていなかったなぁ…と思い。
きちんと色を見てもらって
気に入ったものを選ぶことにしました。
美容部員のお姉さんは
それはそれは礼儀正しくて
美しい方でした。
お話しながら、美容の知識も教えてくれて
ちらっちらっとホメてくれて
とっても良い気分にしてくれます。
以前なら、メイクしてもらって、使ったものを
目の前にずらっと並べられると
「こ、これ全部買わないとダメなのかな
」なんて、とっても断りづらかったのに
「今日は、これをいただきます
」としっかり言えるそれも、なんだか「新しい自分」という
気がしました。
最近は口紅にあまり強い色を使うことが
少なかったのですが
「しっかりと赤い色」を使おう！
と決めて選んだ色
ルージュココの21番です。
初め、「品切れ」のシールが貼ってあったのですが
ファウンデーションをつけてもらっている間に
別の美容部員さんが
そのシールを剥がして行きました。
品切れだったけれど、
今朝入荷した、とのことでした。
昔から大好きな「血の色」ですが
つけてみると、ちょっと濃い…
美容部員のお姉さんが
「お似合いになっているので、
ティッシュオフされてみてはどうですか？」
と教えてくれました。
そして、一度ティッシュオフした状態で
再度グロスを塗ってもらうと
ちょうどいい感じに。
口紅の色って気合が入るな…と思います。
ナチュラルな色を使っていると
ナチュラルな優しい気持ちになれる…
でも、その反面、ぬるま湯な感じもぬぐえない。
60歳になっても
「私の人生、まだまだこれからよっ！」
と、真っ赤なパンプスを履き、赤いルージュをひいて
さっそうと歩ける
そういう女性でありたいな、と思うのです。
ただ、
イタいおば（あ）さん
じゃなくて、
ちょっと怖いけど、刺激的な
いっしょにいると成長できる
そういう「オトナの女性」を
目指して行きたいなぁ～
と、思います
