前回、「すでにそうなっている状態」の自分とつながることの大切さをお話ししました。
それを補足するような文章が私の前に現れました。
それは、「今を生きること」の大切さについてです。
そうなんです。実は、そこが一番重要なのですよね^^
前回のボートの例えでお話を続けることにします。
大海に浮かぶボート。
長く太い丈夫なロープに「繋がって」いれば、安心…
のはずなのですが、実はそこに落とし穴があって
「繋がって」いるだけでは、豪華客船にはたどり着けないのですよね^^
やっぱり、自分が手にしたオールで漕がないと。
でも、本当の海ならともかく、イメージの中では「必死に」漕ぐ必要はないと思います。
目標に繋がっているか、いないか、で恐怖感も違うし、目の前の仕事(オールを漕ぐという作業)に集中することも容易なのではないかと。
今に生きる、ということは、目の前にあることを大切にして生きる、ということです。
(必ず成功するのだからと慢心して)目標だけを思い、今は何もしない、とか
過去(の失敗ばかり)にこだわって、何をやってもダメだと、あきらめてしまったり、とか
どちらも「今に生きている」とはいえないと思います。
「生きる」ことができるのは、「いま」だけなのです。
「過去」に生きようとしたり
「未来」に生きようとしたり
することはできないのです。
できないことをしようとすると「ひずみ→恐れ」が生じます。
つまり「不可能なこと」を試みようとして、その結果失敗して、
「やっぱ、ダメだった!!!」と落ち込むことは、あまり賢明な行為だとは思えません。
ま、たまにはいいかもしれないけどね。
そこでストップしたままになっちゃうのは、ちょっとね・・・^^;
すでにそうなっている状態の自分につながりながら
いまできることを大切にしていく
また、「既にそうなっている自分につながった状態」でいると
「いま、何をすべきなのか」ということが、不思議とわかってくるのです。
余分な不安感にさいなまれることもなく
淡々と目標に近づいていく
さらに、そういう自分を客観的に(俯瞰して)眺めている自分に気づくこともあるでしょう。
そうなったら、時々その自分に話しかけてみてください。
「いま、一番すべきことはなんだろう?」
「これが、自分が一番やりたいことなのかな?」
おのずと答えが得られるはずです^^
…な~んていうと、「ほんとかよぉ~!」って思いますよね^^
大丈夫です。
私もそう思いました。
だって、そんな簡単に「自ずと得られる」っていわれても、じゃー、今までなんでずっとわかんなかったんだ??? という疑問が湧くし。
答は簡単。
「"今"に生きてなかったから」
これ、意外とみんなできてない、っていう気がしますよ。
そこに気づこうとするのって
それも結構怖いのですけど
気づいてしまうと、意外と大丈夫です^^
次は、また英語のお話しに戻ろうと思いま~す(あくまで思うだけですが^^;)
ありがとうございました^^